先月末に上棟作業を行いまして、本日はここまでの工事の無事に感謝し
これからの工事の安全祈念や大工さんの労をねぎらう意味も込めまして
上棟式を開催いたしました。
まずは棟部分に納める御幣にお参り。
御幣の型式は地域毎に大きさや飾りなど特色があり、なかなか興味深いもの
ですね。今回はかなり大きめの御幣(棟札)をご用意いただき、参列者皆で
お参りをいたしました。
その後四方清祓いを行いまして、槌打ちの儀を執り行いました。
皆が見上げる中、「千歳棟~」「万歳棟~」「永々棟~」という掛け声と共に
棟梁と今回はお施主様も棟に登っての槌打ちを行なっていただきました。
これから連綿とこの家が立派に建ち続けますようにという意味が、掛け声には
込められているそうです。
そして本日は3月初旬とは思えない程の暖かな(いや、暑い程の)陽気に
恵まれまして、もう一つのイベントを行いました。
それは軒天杉板の塗装作業。
結構な数量の軒天でしたが、敷地の広さにも助けられ、また強い陽射しで乾く
のも早く、無事一日で作業が完了できました。
お近くにご実家があるため、お施主様のお父様やたまたま来られた親戚の方
にも手伝って頂くなど、参加者は結構多かったのも助かりました。
皆さまご苦労さまでした!
工事の方は来週中には中間検査を受けまして、益々本格化して参ります。
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