建物が強くても、足元の地盤が柔らかいと傾いたり沈んだりします。
そこで、地盤の状況を確認するために調査を行なうわけですが、今回は硬い場所と
柔らかい場所が混在している状況でした。
色々な角度から検討しました結果、今回は「表層改良」という地盤改良方法を行なう
ことといたしました。
地表面の土に硬くなる成分が入った材料を混ぜて地面を固めていく方法です。
混ぜている作業中の様子はこんな感じ。。
黙々と作業は進められ、結構広範囲に、深くまで改良していきます。
この改良方法の場合、混和材の粉が細かくて風が強いと舞い散るので厄介なのですが
今日は良い感じの小雨模様。まさに「雨降って地固まる」状態です。
本体工事が待ち遠しいですが、この作業なしには前に進めませんので、地味ですが
非常に重要な工事内容でもあります。
td> |