玄関脇の格子が設置されておりました。
格子の材種やサイズ、ピッチにより、華奢な印象になったり
ごつい印象になったりしますので、その辺りは慎重に決めて
おります。
横桟の位置なども隣接する建具との関係を考えつつ
全体に野暮ったくならないバランスで整えていくことが
大切と考えております。
室内では天井下地の野縁が組まれ、空間のボリュームが
徐々にハッキリして参りました。
ここにボードを貼って、仕上げをしますと完成となります。
仕上色や質感の違いにより、同じ空間ボリュームでも
広さや落ち着き感の印象は左右されますので、仕上げは
重要です。
今回は、趣味で創られた陶芸作品や流木アート作品を
並べられることを考慮し、それら作品の邪魔にならない
主張しすぎず上品な色合いを選定致しました。
さて、どのように仕上がりますでしょうか。
どうぞお楽しみに。
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