工務店さんの倉庫で確認しておりました桜の木が八角柱となって現場に
搬入されました。
背割りの面なども決めまして、あるべき場所へと移動。
無垢材の存在感が、空間の雰囲気を一気に引き締めてくれると思います。
そして茶室となる部屋では竿縁の仮置きが進められておりました。
仮置きですので、鴨居部分に置かれていますが、実際には廻り縁部分に設置されて
いきます。
上の写真では分かりにくいですが、材料は杉を猿頬加工したもの。
木の断面が猿の頬のようにくびれさせることで表情を和らげています。
これらも既製品ではないため、当然ですが全て大工さんの手仕事により
角材を加工頂いております。
次回伺う頃には天井板まで貼られているかどうか?といったところですが
徐々に変化しつつあります。
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