リノベーションと並行しまして、母屋廻りの一寸した修繕工事も行われて
おります。
例えば庭への門塀屋根の修繕としまして、野地板が杉の化粧板に貼替え
られております。
既存の梁や垂木に馴染むには時間が掛かるとは思いますが、このように手入れ
をしていけば、壊して一からつくることなく次の世代へと繋いでいけるのは
木造の良さの一つだと思います。
そして納屋を子供部屋へと改修するメインの工事では、いよいよフローリング
が貼られ始めました。
廻りの間仕切り壁下地なども仕上がってきておりまして、本日は最終仕上げの
色決めを実際のサンプルを見ながら決めて参りました。
末永く使っていただくため、極力特異な色などは使わず、飽きの来ない色目
ベースでご提案いたしました。
今回は昔ながらの和の雰囲気を刷新したいとのご要望から、洋よりの樹種を
模したクロスと白の組合せをベースとしまして、ナチュラルトーンの明るい
空間を目指して参ります。
天井に天窓が付いたとのことで、明るさの確認が出来ると楽しみでいたのですが
生憎の天気で確認は次回に。
写真上部の青い部分が天窓となります。
次回こそは明るさを確認したいと思います。
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