窓越しの写真で分かり難いのですが、1階庇部分の瓦が葺かれ始めました。
瓦なのですが、完全なフラット形状。
実は京都市の景観条例規制によりまして「屋根は勾配屋根とし、瓦で葺くこと」という
縛りのある地域。
それに対しお施主様のご要望は「和に見えない外観を!」というのが設計当初からの
最優先事項でした。
瓦であれば平板でも構わないルールですので、探してみましたところ写真のような
スッキリとした瓦が見つかったわけです。
瓦だけでなく、外観形状そのもののあり方をデザインして規制を守りつつ、お施主様
のご要望も守る策を講じましたので、これからの外部工事に乞うご期待です。
そして2階に続きまして1階でもフローリング工事が始まりまして・・
ブラックチェリーのフローリングが、これまた良い色合いと風合いを醸しだしてくれて
おります。
空間のイメージも随分しやすくなって参りましたので、そろそろ具体的な内装仕上げ
などのご提案の準備をしていきたいと思います。
家具やシンボルツリーなどこれから決めていくべきことも満載で~す!
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