予定通り本日足場が外されまして、外観の全貌がようやく見てとることができる
ようになりました。
格子もつきましたので、まずは格子のアップから・・
軒裏の化粧は杉。格子も杉。いずれも地場京都産の杉材を使用しております。
今回は「平成の京町屋」というものに京都市さんから認定していただきまして
設計を進めておりました。
「平成の京町屋」とは何ぞや?と思われる方もおられるかと思います。認定基準は
多岐に亘るのですが、地場産材を使うというのも認定基準の一つとなっております。
そのほかにも、土間のスペースや縁側スペース。風の通り道や、居室面積に対する
窓の面積など、環境や街との関わり方に関する基準などもあったりします。
格子を使いなさいという基準はないのですが、今回はふんだんに使っております。
まだ外構の門や塀などが出来ていないので、完成形には程遠いのですが、全貌
はこんな感じ・・・。
一文字瓦の平入りの構成。
壁の色もTさま共々検討に検討を重ねましてようやく辿りついた色となっております。
風致地区にふさわしい落ち着いた佇まいになってきたかな。と思っております。
さて、まずは内部の仕上げ工事がこの1ヶ月ほどを掛けて仕上げられていきます!
td> |