大屋根の施工自体は随分前に終わっていたのですが、現場定例日やその前日の
天候が悪い日が続いておりまして、施工内容の確認に登ることがなかなか叶わず
延び延びになっておりました。
が、本日無事上に登ることができました。ここまで登りますと周りの風景は一気に
変わりまして、北の方には五山の送り火であります「法」や「舟形」を見ることが出来
ました。つくづく京都は色んなところから五山の送り火を見ることが出来たのだな~
と、現場とは全く無関係な感慨に耽ったりした次第です。今では建物が密集して
いるのと、やや高めの建物が建ったりしていますので、どこからでも五山を臨むのは
難しいですが・・。それはともかく、棟換気の施工もされており、大屋根はOK。
そして下におりまして・・
今度は大屋根を中から確認。断熱材の施工も終わりまして、勾配天井の下地施工が
はじまっています。窓にはガラスも納まりまして、内装の工事が徐々に本格化していこう
としているところです。
北側斜線の関係上、一番低い場所は約1.8mの天井高さとなり、落着いた感じです。
そこから4寸勾配でググッと天井があがっていきますので、一番高いところで約3.2m。
なかなか開放的な空間が広がります。
あと凡そ2ヶ月で完成形まで持っていくわけですが、これからますます現場での打合せ
事項が多くなってくると思います。現場の皆さん、宜しくお願いします!
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