基礎の配筋が完了致しまして、本日は基礎配筋検査に
伺いました。
鉄筋の径やピッチが構造図通りであるか、被り厚が
取れているか、継ぎ手長さが規定以上かなど、少し
専門的な言葉が並びますが、その辺りを重点的に
現地と図面を照合していく作業です。
建物の基礎を司る重要な工事ですので、住宅の瑕疵担保
保険の検査員の方にも同時にチェック頂きまして合格
致しました。
これから設備の配管や型枠工事が進められまして、
基礎コンクリート打設という段取りになっております。
上棟は2月末の予定ですので、柱や梁の工場加工図面を
チェックする作業を進めて参ります。
先週開始されました外壁の仕上げも完成を迎えました。
表情のある良い色合いに仕上がったと思います。
間もなく足場が外されますが、その前に格子の設置が
行なわれます。
2階の出格子として設置されます格子が施工中。
上部を3本おきに下げて、視線を通せるようにすることで
目隠しをしつつ、視界の開放感も得られる切子格子という
伝統的な手法を用いております。
また、その他収納内部の棚やハンガーパイプ等も施工が
進められており、間もなく大工さんの工事が完了を迎え
ます。
足場が解体されまして、外観が姿を現しました。
2階の窓には、倉庫で眠っておりました昔々に使われていた
窓枠を引っ張り出して、加工して使用しております。
建物の顔として、これから再び活躍して貰う感じです。
通り土間の洗い出しが完成し、壁の聚楽もほぼほぼ完成
しつつあります。
徐々にですが、1階廻りの工事が進んでおります。
今回は風致地区に指定されている土地ですので、建物の配置は
隣地境界から1.5m以上、道路境界線から2.0m以上確保する
必要がございます。
図面上の離隔距離通りに現地も確保出来ているかどうかや
建物配置が図面通りかを現地で図りながら照合致しました。
建物配置は図面通りであることが確認出来ました。
そして早速に基礎の配筋工事が開始されました。
次回は基礎の配筋検査を実施する予定です。
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