写真はリビング大開口前の軒庇の様子。
軒天の杉板が貼られまして、防水ルーフィングの施工が
進められておりました。
軒の出幅は90cm。更にその上の大屋根は出幅1.5m。
大開口前に設けますデッキ空間の雨よけと日差し避けの
庇となります。
一方で、和室の坪庭上部は一角を開放する設計です。
こちらは深い軒庇の一部を開放することで、室内に
日差しを取り込む計画です。
外壁のラス下地となります木摺と呼ばれる部分の工事
までほぼ完了しまして、これから徐々に内部の工事が
進められていく予定です。
悪天候が続いており、屋上の保護コンクリートが中々
打設出来ない状態でしたが、無事打設が完了しまして
間もなく太陽光パネルが設置される予定となりました。
敷地周辺には高い建物がないため、屋上は見晴らしも
良いです。
内部ではボード工事や電気の仕込みなどが進んでおり
ます。
写真はゲストルームの様子。通り土間や格子、大開口
など特徴あるもてなし空間へと仕上げて参ります。
また、リモコンやインターホン類が納まります部分は
ニッチ形式としまして、リビング空間の一つのデザイン
モチーフとしての曲面開口をニッチの部分にもあしらって
おります。
内装関係も一通り決定致しましたので、これから仕上げ
スピードを上げて、完成へと突き進んで参ります。
造作家具の設置が進められております。
写真は洗面化粧台の様子。縦繁の格子を一つのデザインモチーフとして
伝統的な和の雰囲気を空間の色々な場所に埋め込んでおります。
建具の格子もその一つ。
障子や木製建具などに格子を共通デザインモチーフとして
用いております。
1階はまだ床の養生が外されておりませんが、2階より
順次床養生がめくられ、完成形が現れつつあります。
写真はナラのフローリング床が露わとなった角部屋の
様子。
これからインナーサッシやスクリーン関係が設置
されますと完成となります。
本日は、窓廻りのプリーツスクリーンの選定を現場にて
カーテン類をいつもお願いしておりますキョーヒメさん
にお越し頂きまして、実施致しました。
これらが設置されますと、完成の運びとなります。
新築棟では木製建具の設置が進みました。
これから塗装が施されますと、完成となります。
また順次照明や設備機器類の設置も進められる予定です。
改修棟の町家では先週に引き続きまして、天井下地の
施工が進んでおります。
写真はリビング空間の天井の様子。
既存梁を見せる計画です。
また、収納部分のフラット天井も形成され始めました。
徐々に空間構成が分かり始める段階ですので、お施主様
もイメージが掴みやすくなって来られたかと思います。
毎週の定例が楽しみになって参りました。
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