4階スラブの配筋が完了致しましたので、本日は
配筋検査を実施致しました。
地下深さ6m超えの頃から思いますと、随分と高い
場所にやってきた印象です。
風情ある瓦の家並みを眼下に見ることも出来、
遠く北山まで視界が広がります。
道路からの見上げも庇の配筋が成されるなど、徐々に
最終形状が浮かび上がって参りました。
残すところあと2層。上棟式の日程も決まりまして
そろそろ内装工事も始まります。
外壁サンプルを取り揃えまして、サッシやシャッター、木部との相性
などを太陽の下で検討。
設計当初からグレージュ系のイメージで進めておりましたが、
一口にグレージュと言いましても、色々な色合いがございますので
そこは実際のサンプルで確認する必要がございます。
どの色に決定しましたかは、完成してのお楽しみです。
現場では2階の型枠材搬入が進められておりました。
そして本日は2階壁の配筋検査を実施致しました。
出窓的な装飾部分も鉄筋にて象られています。
型枠形状がやや複雑になりますが、建物の一つの特徴
にもなる予定です。
大屋根の葺き替え工事がほぼ完了しております。
引き続きまして1階の下屋や庇などの工事が進められ
ているところです。
今年の秋は台風の影響も少なく屋根工事が順調に進み
少し安心しております。
内部では天井下地工事が進行中。
断熱材の充填も施され、これまでより随分と熱環境が
改善されます。
写真は一つの個室空間。間接照明なども設置される
予定です。
2階寝室の窓廻り仕舞も完了しまして、内装の仕上げを
待つ段階となりました。
天井の羽目板も良い感じに仕上げて頂いております。
火打ち梁がある意味昔の名残りを標しており、一つの
アクセントにもなっております。
部屋を仕切るドア類も高さを高くして頂きまして
枠廻りの納まりも完了しております。
サッシを入れ替えた箇所も額縁が設置され、これから
塗装を施していきますと完成となります。
2階はほぼ大工さんの工事も完了しておりますが、
現在、和室の床脇廻りの天井を一部やり替えている
所です。
そして天井裏には断熱材が新しく敷設されていることも
確認出来ました。
断熱性能もこれまでより随分アップする予定です。
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