築100年を超える京町家の部分改修工事が始まりました。
今回は主に水廻りや居室のフローリング化などを行って
参ります。
格子越しに入って来る光が美しいですね。
特徴的な既存丸窓などは残しつつ、水廻りは刷新して
参ります。
根腐れが見られる柱は入替えを進め、構造的にも現状より
強度を増して参ります。
先週から引き続きまして床下地工事が進められまして
写真のように、床合板が施工されております。
この上に断熱材+床暖房+フローリングが施工されて
参ります。
床暖房がない階は直接フローリング工事という流れです。
また、天井下地や設備配管工事なども順次進んでいる
ところです。
内部では、各階で床下地となります「プラ木レン」という
製品が施工中。
この上に下地の合板を施工しまして、仕上げ若しくは
床暖房の工事が進んで参ります。
外部では、屋上のアスファルト防水工事が完了しまして、
只今断熱工事の施工中です。
着々と工事は順調に進行中です。
サッシの設置が完了しまして、引き続き断熱材の施工が
進められておりましたが、本日完了致しました。
天井やスラブ廻りは現場発泡ウレタンによります断熱。
外壁廻りはウレタンフォームによります断熱にて、建物の
外周部分をクルっと巻き込む形となっております。
屋上では防水前のコンクリート工事が完了。
ここからアスファルト防水と外断熱工事、そして歩行用の
コンクリート工事という3工程が進められる予定です。
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