本日は、第三者機関によります建物の中間検査を受けました。
建物の配置が図面通りとなっているか、間取りなどに
変更は生じていないか、耐震金物は仕様通りに設置されて
いるか。等々、検査員さんの現地確認にて、図面との照合が
なされました。
お陰様で指摘事項もなく、無事合格いたしました。
ユニットバスの設置が進行中。
タイル張りの上質なユニットバスを選定されました。
現場での穴明けなども慎重に進められ、本日でほぼ
完成のめどが立っております。
写真は玄関土間部分に使用する洗い出しのサンプル。
黒系で細かめの石にて仕上げていく予定です。
和の印象を深める大切な要素でもあります。
只今、既存木製建具の足元廻りの雨仕舞が進行中。
これまでブルーシートで覆われていた大開口ですが
既存建具の建付け直しも完了しまして、外が伺える
状態となり、外光が射し込む明るい和室が蘇りつつ
あります。
1階では、ゴールデンウイーク初日にお施主様が塗装
されました格子も設置され、空間を緩やかに仕切る
間仕切り壁となっております。
奥には低めの文机が置かれて、書斎的空間として使用
される予定。
そしてその更に奥には坪庭が完成しておりました。
既存の石や手水鉢を配置し、新しく入れた庭木が
新緑の潤いを届けてくれております。
改めて庭や木の重要性を認識した次第です。
手水鉢ではメダカを飼われる予定。
スローライフが似合う空間に仕上がりつつあります。
上棟直後には屋根のアスファルト防水シートが施工されて
おりましたが、目視確認すべく本日は屋根の上に登って
みました。
シートの重ね代や防水の立ち上がりで甘い所を指摘しまして
雨漏れなどが生じないようにチェックいたしました。
概ねキレイに施工されており、一安心。
屋根仕舞いが出来るのはまだ少し先ですが、防水シートが
キッチリ施工されていれば大丈夫です。
耐震性と同じく、防水性能は建物の寿命にダイレクトに
影響を及ぼしますので、この辺りの監理は非常に重要だと
思っております。
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