先週作業中だった左官壁工事も無事仕上りました。
内部は良い色に落ち着きを見せております。
あとは建具を吊り込んで、床の養生を外せば完成という段階までやってきました。
床の仕上りが非常に気になるところですが、それは最後のお楽しみ。
で、大工さんは外に移動しまして、外部のデッキ工事を進められております。
8mの間口一杯で奥行は3m。結構、いやかなり広めのデッキですので
少し時間が掛かりそうです。
このデッキが終わりますと、2階のデッキと外構の焼杉板塀の工事が待って
おりますが、それで大工さんの工事は全て完了。
杉板の前に既存の手水鉢などが造園屋さんの手で据えられておりまして・・
この左手に焼杉板塀。手水鉢の置くに黒竹が数本植わって完成予定です。
工事も残すところあと3週間。大詰めも大詰めです!
内部の珪藻土左官仕上げ工事が着手されまして、1階のサロンでは
丁度左官屋さんが壁面の上塗りをされている最中でした。
職人さんが丁寧に緊張感をもって塗られているところでしたので、2階から
吹抜け越しに こそっと撮ってみました。
そして2階の方は養生中でして。。
右手の壁は乾燥を待っているので、まだらに見えますが、完全に乾きますと
左手のような仕上りになります。
写真は発色が悪いですが、実際にはもっと濃い目の土色となっており、落ち
着いた表情を見せております。
そして、玄関廻りでも土間の下地が形成中でした。
若い職人さんが親方から厳しい指導を受けつつ、玄関土間下地を任されて
おりました。そのひとコテひとコテが数十年という時を超えるので頑張って
ください!
足場も解体されまして、外構廻りの工事が着々と進められております。
写真は庭の目隠しとなる基礎部分を撮ったところ。ここにも焼杉板塀が建ち
上がりまして、建物と一体となる目隠し塀が形成されて参ります。
建物本体のバルコニー部分にも手摺が取付けられまして、黒と木のコントラスト
がより印象的になっております。
玄関ポーチ廻りも施工中ですが、玄関を入ったところを見て見ますと。。
建物を斜めに突っ切る格子の壁と正面に切り取られた額縁窓で構成された
奥行感のある玄関兼ギャラリーとなっております。
何がギャラリーかと言いますと、左手格子壁にはお施主様のお父様作による
絵画が数点、飾られる予定なのでギャラリーと呼んでおります。
そして2階では洗面化粧台などの造作家具も設置されておりまして。。
落ち着いた色のクロスに横長鏡と木製の洗面化粧台が旅館チックな雰囲気に
仕上がる予定です。
来週には珪藻土の左官壁も塗られていく予定。さらに雰囲気が変わっていく
ので、ますます楽しみです。
ゴールデンウィーク中に足場が解体され、外観が漸く姿を現しました。
本日は生憎の雨模様でしたが、深い軒と黒い外壁が印象的です。
晴れた日には陰影のある表情を見せてくれることと思いますが
雨の日の外観も庭の緑が映えて良い感じに思いました。
角地に建っていますので二方向から良く見えます。
前面道路の交差点から見ますと・・
焼杉板で覆われた一枚の壁と小窓達。こちらがメインアプローチとなります。
そして角度を変えて見ますと・・
駐車場側の姿は大きな開口を有した佇まいに変化します。
これから約一ケ月かけて外構工事が行われる予定ですので、まだまだ変化を
遂げることとなります。
内部では大きめの家具が先行して設置されまして・・
「サロン」と呼んでいる空間の窓際に本棚と机が一体となった家具が入って
おります。この横長窓からはA様の愛車が眺められるようになっております。
そしてサロンの吹抜けを見上げますと・・
吹抜け越しに寝室のカウンター収納も据え付けられておりました。
水廻りのクロスなども貼られ、これから家具の塗装や左官壁仕上げが
順々に進められる予定です。
コンパクトながらも色々な要素のある住宅に仕上りつつあります。
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