床下地が完了しまして、壁下地組の段階に入りました。
天井高さがシビアですが、照明の納まりなども踏まえて
各種寸法を追い出しております。
本日は別件で一年点検にお邪魔したお宅から数件隣に
あります、同級生が営む銘木屋さんにお邪魔しまして
和室天井に貼る杉板の選定を実施。
色味が濃いもの、薄いもの。杢目の詰まり具合や
その表情。など見せて頂きまして、選定させて頂いたのが
写真右手の吉野杉。
良い色合いだと思います。
床下地の工事がほぼほぼ完了しまして、間仕切り壁下地の
工事が進行中です。
マンションなどの鉄筋コンクリート造の場合、下地は
LGSと呼ばれる軽量鉄骨の場合と、写真のように木下地の
場合があります。
木下地は大工さんが施工しますので、そのまま引き続き
内装工事も進められる形です。
徐々に空間の大きさがつかめる状態になって参りました。
先週の墨出しに引き続きまして、床下に「菊池シート」
という会社から出されている断熱遮熱シートを施工しまして
その上に床合板下地の施工が進められております。
コンクリート床の裏側に断熱材は施工されておりますが
念のための断熱遮熱シート施工です。
厚みは3mm程度ですので、限られた高さを有効に活用
するには適しております。
コンクリートからの輻射熱(特に冬場)を遮ってくれる
予定です。
また、水廻り空間の下では給排水の配管工事が進められて
おりました。
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