新築棟の外壁左官下地がほぼ完了しております。
これから2階部分は白漆喰。1階はグレー系の
洗い出し仕上げが施される予定です。
これらの仕上げが施されますと、より蔵っぽい印象的な
建物となります。
内部ではクロス工事が完了しております。
1階は白グレーをベースとした明るい事務空間となります。
町家の改修棟では外壁廻りの胴縁施工が施されまして
壁を垂直に形成するための下地となっております。
徐々に改修棟も進み始めました。
新築棟の外観の様子。
丸窓が特徴的ですが、隣接する蔵を意識した外観を
形成しております。
内部ではクロス工事が完了致しまして、黒が印象的で
落ち着いた雰囲気に仕上がっております。
床の養生が外されますと、もう少し明るい印象に
仕上がる予定です。
また、改修棟部分では床に間仕切り位置などの墨出し
が施されまして、既存梁との関係性を検討出来る状態
となりました。
これから天井高さなどを最終的に決定して参ります。
階段に落下防止用の格子をデザイン的に設置頂きました。
また、ボード部分にはクロスのパテ処理が施されて
おります。
これからクロス工事が進められていく予定です。
また、クロス工事に先立ちまして塗装工事が進んで
おります。
新築棟の2階は黒の天井とし、外部から見上げた際に
外観と違和感なく見えるような色彩計画としております。
新築棟の階段室に格子が付きました。
2階の居室と階段を隔てる部分の壁に格子を用いる
ことで、光を行き来させることで閉塞感をなくしつつ
2階居室のアクセントともなる印象的で機能的な壁
となります。
改修棟は築100年近い京町家の空間を、1階はテナントに、2階は住居
とするプロジェクトです。
本格的な工事は新築棟の目途がついてからとなりますが、現段階では
外光が印象的な空間です。
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