本日は台風11号が迫り来る真っ只中ではありましたが、現場定例は
予定通り行なわれまして、たのしみにしていた外壁の吹付け仕上げも
完了しておりました。
天候が悪いため、写真では色合いがイマイチ分かりにくいですが、良い感じに仕上がって
おります。2階の格子が取り付けられましたら、いよいよ足場が解体される予定です。
今回は樋をガルバリウムの半丸にしてみました。和の佇まいに風流さを加える意図にて
昔ながらの半丸を選択。しっくりきています。
そして、内部では1階ブラックチェリー。2階栗。のフローリング工事も完了しておりまして
天井材に採用いたしました不燃木化粧板の施工が進んでおります。
着々と仕上げ工事段階へと入っていくところですが、各種電気スイッチプレートや
外部電気メーター、換気扇など細かな色関係について事前確認いたしまして
本日の現場定例は終了~。
そろりそろりと外構工事の細かな打合せも始まっております~。
蒸し暑い日が続いておりますが、エアコンなどは存在し得ない現場での作業は
着々と進められております。職人さん達には頭が下がります。
外部の仕舞いもほぼ終わり、本日は外壁塗装の下準備が進められておりました。
そして、軒天の仕上げも良い感じに仕上がっておりまして・・・
写真は駐車場門扉上部の庇裏。今回はN様のご要望で杉の杢目が施されました。
表情が豊かで良い感じに仕上がっております。
そして内部の2階では、天井下地の施工も進みまして、そろそろ床の施工に入ろうか
といったところ・・・
写真は栗の無垢材フローリング。幅は90mm。今回もアルブルインクさんに依頼致し
ました。これが敷き詰められたところを早く見てみたいです。ちなみに1階は同じく
アルブルインクさんのブラックチェリーが入る予定。
そんな1階の様子は・・・
柱の右側がリビング。左側が和室。となります。
そして右側が不燃木化粧板仕上げ。左側が代萩ベニヤ仕上げ。となります。
といった感じで、いろんな場所にいろんな木材が使われますが、それらが違和感なく
ひとつの建物の中に納まっていくようにするのも設計者の大事な仕事。
さてさて、これからの仕上げ段階がたのしみ、たのしみ。です!
二週間ぶりの現場。梅雨時期で天候がままなりませんが、外壁の下地サイディング工事
が完了しておりまして、こんな感じになっております。。
破風板や軒天の施工も進められておりまして、着実に前進しております。
そして内部では、2階より天井の下地プラスターボードが貼られはじめました。
今回は2階の全居室が勾配天井となります。窓の重心は低く。天井は高く。といった
感じで落ち着きを持たせつつも開放感のある空間バランスを目指しております。
そして設計時点からの懸念事項でありました玄関と門扉のロックシステムが漸く
決まりました~!
外部門扉は電磁錠。玄関扉は電気錠。カードリーダーにて門扉を開けると同時に
玄関扉も開く仕組みを構築することで、わずらわしい解錠作業が一度で済むという
画期的(?)なシステムに落ち着きました。
外部用の電気錠がないため、外部は磁力で施錠状態を維持する「電磁錠」という
ものをはじめて採用することとなりました。
ま、世間的には最近よく使われているそうですが・・・。世の中の進歩は早い!ですね。
今回の外壁構成部材は塗装用の大判サイディング。
ということで、サイディング工事が進められております。
グレーっぽく見えているのがサイディングですが、この上から吹付け仕上げを
施しますので、実際の仕上がり色は土色っぽくなる予定です。
サイディング工事はサイディング専門の施工者が行うことが多いのですが
今回は大工さんが担当。なので、内も外も大忙しの大工さんだったりします。
そして今回はお施主様の強いこだわりで開口部を樹脂サッシとしております。
トリプルガラスのサッシも大きさが許すところは取り入れております。
ガラスが入った様子はこんな感じ~。
リビングは南向きに結構大き目の開口を設けております。
この開口の先には庭と焼杉板塀が設けられる予定。ですので、視覚的な広がりも
感じられる空間へと仕上がっていく予定です。
本日はお手持ちの「雪見灯篭」と「手水鉢」を写真で見せていただきました。
それらを上手く活かした庭にして参りたいと思います!
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