築山に苔が貼られ、庭石も設えられ、白川砂利も敷かれ、竹垣も完成し

造園工事がほぼ完了を迎えております。

極力樹木を少なくというご要望に、出入りの造園屋さんが応えてくれました。

庭木越しの建物も良い感じに映えております。

中からの見え方を撮れておりませんが、既存の松の木や

灯篭、四ツ目垣などが良い景色を創ってくれております。

残すは駐車場廻りの工事のみとなって参りました。

隣地境界の竹垣フェンスもほぼ完了致しまして、造園工事では四ツ目垣

や各種植栽の植え込み、庭石の配列などが進められております。

外灯ともなります既存の行燈も設置され、完成形へと近付いて参りました。

長年旧家を見守ってきた松や灯篭を残しつつ、手入れのしやすい

庭へと生まれ変わるべく、造園工事が進められております。

竹垣も8割方完成し、これから横桟の仕舞いが進められる予定です。

玄関脇の袖垣も新調されまして、アプローチ工事などが

完了後に設置される予定です。

玄関廻りもスッキリと生まれ変わります。

内部の工事が完了しまして、本日は建物本体のお引渡しを行ないました。

既存の内装木材部分を可能な限り残し、新たに設ける壁や天井も極力

木質系と土系の自然素材で構成することを心掛けました。

そうすることにより、新旧が違和感なく融合することを意図しております。

ソファやテーブルなど家具屋さんで新しく選定致しました家具も

無事に運び込まれまして、あるべき場所に設置されました。

写真はソファの様子。

黒皮の落ち着いた色合いが空間と馴染んでおります。

外部では塀部分の工事が進行中です。

今回は竹垣風の設えとし、庭園の背面をしっかりと演出して参ります。