照明が付いたとのことで、事務所からすぐ近くの現場
ということもあり、確認に行きました。
写真はアプローチの照明の様子。
光が優しく誘ってくれております。
内部では間接照明も設置され、吹抜けに広がる羽目板の
壁を照らし出しております。
非日常感の漂う空間としても楽しめそうです。
良く晴れた日。
外部の足場も間もなく外れます。
写真は軒天の様子。準防火地域ですので、木目調の不燃
サイディングとしております。
ブルーシート部分は最終的に大開口となりますが、
大開口越しの天井板はナラの練り付け材。
外観見上げも木の雰囲気を纏った、和のテイストとしました。
内部ではキッチンが設置され、一気に住宅らしくなって
参りました。
キッチンも木の家具のような雰囲気ですが、それは
養生を外してからのお楽しみ。
階段も空間のアクセントとして、良い陰影を作り出して
くれております。
今回、道路から玄関に至るアプローチは20m程。
敷地が奥に長いため、中に入ってからの動線を効率良く
するべく、建物の中央から入る計画です。
その長いアプローチの床を、味わいと趣を醸し出すため
洗い出しにて仕上げます。
砂利や下地の色により、随分と印象が変わりますので
サンプルを作って慎重に検討いたしました。
今回は、黒ベースの砂利にて、より和を意識した仕上げ
とする予定です。
玄関を入った正面には地窓越しに坪庭が見えます。
苔と石の庭になる予定。
写真上部には霧島杉の一枚板を曲線加工して、欄間として
施しております。
リビング上部の吹抜けには手摺も設置されまして
いよいよ全貌が見えてきたところです。
これから内装の仕上げ工事へと突入して参ります。
外壁の左官や吹付塗装の仕上げ工事が順調に進みまして
外観完成形の様子が分かるようになって参りました。
仕上げ色は落ち着きのある土色。
大きく開いている開口部は最終的に格子が嵌まる計画です。
内部では天井羽目板に続きまして、ヨシべニアの施工も
成されました。
玄関ホールから奥に続くエリアがヨシべニアとなり
訪れる人々を和の趣でお出迎え致します。
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