土間コンクリートや立上りの基礎コンクリートが打設されまして
本日は基礎天端を水平に整えるレベラーの施工が進められておりました。
これが固まりますと、型枠を脱型して養生期間を迎えます。
コンクリートがキレイに打設されているかどうかは脱型後に判明しますが
キレイなことを祈るばかりです。
基礎の鉄筋がほぼ組み終わりましたので、構造設計者と共に基礎配筋検査を
実施いたしました。
瑕疵保証の検査員の方も同時にチェックされまして。。
数か所の指摘はいたしましたが、その場で手直し頂きまして、図面通りの
内容となったことを確認いたしました。
これから型枠の建込みや設備埋設配管などを進めまして、土間コンクリート
の打設が行なわれて参ります。
また現場と同時進行で、構造躯体となります木造軸組みの工場加工を実施
するため、プレカット図の打合せも進めておりまして、2月下旬の上棟に
向けて順調に進んでいるところです。
基礎の掘方が終わりまして、建物の正確な位置を出す作業が開始
されましたので、基点や追い出し寸法に間違いがないかを確認する
べく、現場に行って参りました。
道路との高低差が若干ありますので、今回は部分的に高基礎となります。
基礎の形状に合わせて掘削と捨てコンの打設が完了しております。
そして建物位置の確認作業。
トランシットと呼ばれる測量器を使っての建物位置と通り芯位置の墨出し
作業が進められております。
基点と寄り寸法(ポイントからの離隔距離)が図面通りであることを確認
いたしました。
今回は道路斜線と北側斜線をギリギリクリアしつつ、敷地を出来る限り
有効に使う配置計画のため、色々な場所のクリアランスがシビアですが
その分伸びやかで無駄のない空間に仕上がる予定です。
というわけで、少しづつ前に進んでおります。
思えば最初にHs様よりお声掛け頂いたのが2015年の10月6日のこと。
当時は同じ学区内で目ぼしい土地があり、開発待ちという状態でした。
それから2年近くが経ち、いよいよ土地が売りに出されるとの情報を
ゲットされ、土地の購入前から計画を始めたレアなケースです。
昨年一年を掛けてジックリとご新築の計画を進めまして、このたび
めでたく着工の運びとなりました。
そして本日は地鎮祭。
周りも住宅が立ち並びはじめた状況。うっすらと雪が積もる印象的な日と
なりました。
近くの松尾大社さんにお越しいただきまして・・
四方清祓や
玉串奉天・・
など粛々と滞りなく地鎮祭が執り行われました。
お子様のMちゃんも貴重な経験が出来たのではないでしょうか。
それではいよいよ6月の竣工に向けまして工事が進められて参りますので
Hs様、引き続きましてよろしくお願いいたします。
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