上棟から丸一週間が経ちまして、構造の耐力壁や金物類の取付け作業が
進められております。
今回は内部がオール真壁造りとなりますので、ほぼ全ての柱が化粧柱となるため、
写真のように柱を保護する紙が巻かれております。
屋根の方も防水シートが完了しておりまして。。
5.5寸勾配の少し傾斜がきつめの片流れ屋根となっております。
そしてこの片流れ屋根の頂点方向には内部でロフト空間が広がっております。
サッシも搬入されまして、今回はオール樹脂サッシ。
延床面積が25坪ほどとコンパクトながらもこだわり所が満載の住宅となります。
天候にも恵まれまして、本日朝から開始された上棟作業は夕方には
ほぼカタチが出来上がりまして。。
写真は垂木の取付け作業中の様子です。
敷地が20坪弱で建蔽率70%の制約がありますので、建築可能な面積に
限りがありますが、今回は片流れの屋根で2階の空間容量を大きく採ることで、
同じ平面面積でもより広く感じられるようにしております。
建物正面が抜けておりますので、遠くから見るとこんな感じ。。
結構、空が広く見えるな~という印象ですので、建物の中から見ても
同じような印象になるかと思います。これはこの敷地が有する最高の
資産ですので、そこを活かして普段長く過ごす部屋=居間を配置
しております。
上棟完了後ただちに雨対策でブルーシートの養生がされまして、本日の
作業が完了。屋根も防水のルーフィング工事まで完了しておりますので
ひとまず安心です。
来月早々の上棟に向けまして、そろそろサッシの発注が必要とのことで
サッシの色を決めるため、それにまつわる外部廻りの色達の検討を現地
にて進めました。
サッシと絡む外壁の色に始まり、屋根、軒裏、破風板、軒樋、竪樋、水切り
といった外部廻りの色に加え、今回は樹脂サッシで真壁となりますので、
内部の柱や梁、天井の色なども全て絡んでくる関係で、天井材やフローリング
の色など通常はもう少し先に最終決定する事項までサンプルを交えてご確認
いただきました。
現場では基礎の土間コンクリートまで完成し、基礎立上りの型枠まで完了
しております。
部屋の配置や広さなどが確認できる状態で、徐々に形になって参りました。
基礎工事の着手から5日。早くも基礎の配筋が完了とのことで基礎配筋
検査に行って参りました。
@100で組まれたスラブ筋が整然と組まれております。一見しただけでキレイ
で丁寧な仕事がされており、感心感心。
被り厚さも十分です。
各種立ち上がり部分の配筋も図面通りで特に指摘事項もなく、配筋検査は終了。
その後少し今後の段取りや納まり事項などを打合せして現場を後にしました。
今月中には基礎工事も完了しまして、来月頭にはいよいい上棟です。
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