外構も大詰めになって参りました。タイル貼りや玄関周りの石貼りもほぼ完成しています。
玄関にはスロープを設け、バリアフリー対策も施しています。今後は、玉砂利洗出しの重
厚感と植栽による潤いを加味して仕上げとなって参ります。
また、本日は尼崎の吉井理研さんに伺い、玄関の把手製作についての打合せを行いました。
鉄の無垢材をハツリ風仕上げとし、握り易さを重視しつつ、手作り感を出すことを第一と
考えました。上部は、木でサンプルを作っていただき、握った感触を確かめているところです。
出来上がりが非常に楽しみです。
今回の家のテーマは、座・佇まい。これぞ「たたずまい!」という建物作りを行ってきました。
「佇まい」といってもその場所によって異なります。今回の立地は、昔ながらの家々が密集して
建ち並ぶ住宅地。路地も狭く、車が曲がることもままなりません。
そんな住宅密集地である場所に、昔から建っているかのように自然で、でも品格のある建物を
目指しました。外観は自ずと和風の佇まいになるのですが、人との係わり合い方や程よい距離感、
風通しや光の入れ方など、昔ながらの知恵と工夫を取り入れながら空間を構成していきました。
上の写真は玄関土間の写真です。三和土(たたき)と呼ばれる土間に格子から光と陰が差し込む
昔懐かしい風景となっています。光と陰のコントラストもこの家のスパイスになっています。
是非、ご興味のある方は見学会でご体感下さい。
2011年9月24(土)・25(日)開催 ご予約はコチラから・・・
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。
本日は、お施主様に検査をして頂きました。大きな問題もなく無事に完了いたしました。
でも、出来てみないと分からないこともあります。何箇所か使い勝手を良くするため、
是正することになりました。
その後、カーテンなどの生地選びを行いました。完成した現場では、光の入り方で様々
な色に見えます。実際にサンプルを用いて検討するのが一番分かりやすく、想定して
いた色も合わなかったり、想定していなかった色が以外に合ったりと・・・
今回はベストな色サンプルがなかったため、一部保留に。新たなサンプルを取り寄せて、
お打合せすることにしました。妥協することなく、細かなアイテムにまで気を配りながら
決定していきたいと思います。
本日は、ご家族全員でフローリングのワックス掛けを行いました。塗料には蜜蝋ワックスを
用いました。車のワックスのように固形タイプで、スポンジで一生懸命塗り込みました。
結構、力を使うので筋肉痛覚悟で頑張りました。
小さいお子さん達もがんばりました。大変な思いをしたので少しでも愛着が沸いてくれたかな。
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