本日より地盤改良工事となります、柱状改良が始まりました。

基礎の下にセメントを流し込みながら杭が施工されております。

この杭が地盤の固い層まで届き、杭の上に建物を建てることで

地盤沈下することがなくなります。

直径は６０ｃｍほど。

このスクリュー的なもので地中深くまで掘り込み

スクリュー先端からセメントを流しながら引き抜かれて

参ります。

養生期間を経まして、次は基礎工事へと移って参ります。

土地の開発工事が完了しまして、本日は土地の神様へ

建物を建てさせて頂くご報告のため、地鎮祭を執り行わせて

頂きました。

祭壇には季節の果物やお神酒などのお供え物が準備され

３０分ほどのご祈祷が実施されました。

途中、敷地の四方を清める儀式や地鎮の儀、玉串奉奠など

色々な神事があり、参列者も時折参加しての式となります。

天気ももちまして、無事神事を納めることが出来ました。

いよいよ着工です。

ちなみに一帯は10区画以上の開発地ですので、本日だけで

４～５件の地鎮祭が一斉に執り行われておりました。

神様も大忙し。といったところでしょうか。

来月より地盤改良工事を皮切りに、工事が進んで参ります。

Mさま、本日は誠におめでとうございました！

下から見上げますと、まあまあな高さの擁壁。

半年ほど前から始まりました一帯の造成工事が無事完了

致しました。

上から見ますと、道路に接道している面は普通に見えます。

しかし実際にはこれだけの眺望が得られる土地となって

おります。

西と北に視界が開けた土地。

この地にM様ご家族の住宅を建てるべく、まずは地盤調査の

工事から。

建物四隅と中央のポイントにて地盤調査を行いまして

必要に応じて地盤改良を施します。

造成地の盛土ですので、過大な期待は出来ませんが

それでも尚、可能な限り余計な費用が掛からない結果が

出ることを祈るばかりです。