今回の内装壁仕上げはほとんどの箇所が漆喰仕上げと
なります。
只今その下地の工事中。
南側の窓はほぼ全面開口ですが、このあと格子や建具が
入りますとまた違った雰囲気に仕上がる予定です。
本日は機械を持ち込みまして、測定員さんによります
気密測定を実施いたしました。
結果は0.18という数値。目標が0.2でしたのでクリア出来
ホッとしております。
しかし、あれだけ重点的にコーキングを行ないましたが
まだ隙間があるのには明確な理由がございます。
原因は引き違いサッシ部分。
実は0.18の結果前に引き違いサッシのみシート張りにて
測定しましたところ、結果は0.03という驚異的な数値
でした。
現場ではタイルの工事が進みまして、目地詰め前の
段階。
写真はキッチン周辺のタイルの様子。
そしてこちらは浴室前のトイレ床の様子。
それぞれに特徴的なタイルをチョイスいたしました。
足場が解体され、全貌が露わとなりました。
出窓部分の仕上げはこれからですが、概ね全域は焼杉板
にて仕上げられております。
内部のボード工事も完了しまして、これから壁面は
漆喰にて仕上げられて参ります。
床と天井は杉の羽目板ですので、自然素材に包まれた住宅と
なります。
2階吹き抜けのキャットウォークが完成。
2階窓の開閉などのメンテナンス用ですが、光を遮らないよう
格子状にしております。
部屋同士をつなぐ開口の一部はR面取りを施しまして
緩やかな仕切り・区切りを強調しています。
写真はLDKから洗面への出入口。
高気密高断熱のメリットを最大限に活かすため
家全体を同じ熱環境にする意図で建具は極力設けない
設計としております。
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