現場監督より基礎が完成しましたとの連絡・写真を頂戴しており
ましたが、実際に確認すべく現場を訪れました。
仮囲いも整然と設置され、スッキリとした現場状態はやはり気持ち良いですね。
肝心のコンクリートの状態は。。
ジャンカと呼ばれる空洞やコンクリートの欠損などもなく、非常にキレイに
仕上がっております。
これから施工されます土台との緊結金物類もしっかりと施工されており
来週末の上棟を待つばかりです。
建ちあがると結構なボリュームとなりそうですが、これから空間化される
のが非常に愉しみです。
土間のコンクリートが完了し、本日は立上り部分の型枠建込作業が進められて
おりました。
一発仕上げとなります駐車場土間の様子を確認。。
写真では分かり難いですが、刷毛引きにてキレイに仕上げられております。
立ち上がり型枠もほぼ完成しておりますので、部屋の間取り・距離感が
よく分かる状態となっております。
写真は主寝室と庭との取り合いを見たところ。
陽射しも入って明るい空間となりそうです。
そして本日の主目的は化粧柱の確認。現場近くの製材所に現物が入ったとの
ことで現物と対面して参りました。
写真中央に映っているのが、リビングの中央に鎮座する予定の8寸柱。
これを八角に加工して据えられるのですが、赤味でキレイな杢目を有する
奈良県産の杉材となっております。仕上がりが楽しみです。
そして右側の数本は玄関やリビング、駐車場などに配される吉野杉達。
いずれもほぼ節がなく、思っていた以上に良い材料を揃えて頂きました。
左手には床柱。これは桧。製材所のHさんや現場監督のWさんの目利きを
参考にさせていただき、2本ご用意頂いたうちの一本を選定いたしました。
今月末上棟に向けて、これらの材料が大工さんやプレカット業者さんの手に
より加工されます。
子供室同士の間仕切り部分の下地の様子。
耐力壁や雑壁の施工が進行中です。
折角のワンルーム的空間を閉じてしまうのは勿体ない気もしますが、そもそも
個室を2室確保するというのが最大のテーマでしたので、そこは譲れない点
でもあります。
より安全に、より快適な空間となるよう下準備が成されている状況です。
其々の個室には「勾配天井の少し篭もれる空間」と「屋根裏部屋(ロフト)」
が配されます。
写真はロフトの床下地状況。床が水平となるように根太で調整中の様子です。
電気の配線なども仕込まれつつありまして、本日は照明やコンセント、エア
コンの位置などの確認を行いました。
来週明けにはいよいよ壁面に開口(窓)が開けられる予定ですので、各段に
明るくなるはずです。
竣工から約半年。お引越し後の片付けや家具類の設置も落ち着かれたとのことで
カメラマンと一緒に竣工写真の撮影にお邪魔いたしました。
黒革とウォールナットの木で構成された落ち着きあるソファが据えられたことで
空間がグッと重厚な感じになり、既存の柱梁の持つ重厚感とも相性の良い
仕上りになっておりました。
障子を開けたり閉めたりしながら、撮影カットを検討し、良い写真が撮れた
と思います。
撮影は日没まで続きまして
夜景の撮影も行いました。
実は本日、ドローンによる空撮も行なわれました。
どんな仕上りになるのかとても楽しみにしております。
そして朝から晩まで撮影にお付き合いくださいましたK様ご家族の皆様に感謝
申し上げます。
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