空間工房 一級建築事務所

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建築中

本日は朝から快晴で、文句なしの上棟日和となりました。

気温も昨日までとは違って、春の陽射しを感じる陽気の中、この地に

姿を現しつつある様子の写真をお施主様より頂戴しました。

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さらにお昼の3時頃の様子も。。

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徐々に小屋組みが組まれて、建物の全貌の様子が分かるようになって

参りました。

そして上棟式に向けて夕方5時過ぎに現地入りしすと、垂木や屋根の

野地板の施工が進められているところでした。

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写真は建物向かいの小川の遊歩道から写したもの。

大工さん6人掛かりで手際よく野地板が貼られて行く様子をしばし眺めて

おりました。

設計していたものがこの世に姿を現す瞬間はやはり感慨深いものがあります。

そして夕方6時頃より上棟式を開催。

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躯体が出来上がった御礼とこれからの工事の安全を祈念いたしまして

お施主様を筆頭に大工さん、現場監督さん、そして設計者でお参り。

その後はお施主様にご用意いただきました暖かいスープとピザでしばし

歓談の時間を過ごしました。

これから工事が本格化して参りますが、Hs様どうぞ引き続きまして

よろしくお願いいたします。

京都市Hs邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

先週、外部廻りでは左官の下塗りが進められておりましたが、それも

完了しまして、上塗り作業段階に突入しております。

下塗りが終わった状態はこのような感じ。。

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まだまだ粗が目立ちますが、下塗りはこれで良いのです。

この次の段階が中塗り若しくは上塗り段階。この段階で平滑に仕上げていく

こととなります。

そして内部では天井の羽目板仕上げが始まりました。

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羽目板は桜。ちなみにフローリングも桜となります。

写真中央の凹みにはライン照明が入る予定となっております。

和室でも竿縁天井の竿縁の施工が進んでおります。

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下地と相まって分かり難いですが、手前から奥に流れている細い木が竿縁

と呼ばれるものです。

断面形状は猿頬といって床面側(下側)が細くなっている形状をしております。

通常は竿縁が均等割りにて設置されますが、今回は一部二本入る「吹き寄せ」

という設置方法にてリズム感を出しております。

残り二カ月余り。仕上げ段階に入りますので、これからは目まぐるしく現場の

状況が変わっていきます。

京都市I邸<竣工> | by muranishi | comments(0)

今まで納屋として使用されておりましたので、開口は殆どない空間

でしたが、この一週間で外壁に開口が開けられたり、既存の開口を

大きくしたりという作業が行われました。

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開口が開けられたことで、子供部屋へと変貌を遂げる空間は明るく風通しの

良い場所へとなりつつあります。

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道路に面する開口の外側には格子がつきますので、もう少し外部からの視線

を緩やかに遮断することとなりますが、以前より格段に開放感があがって

おります。

サッシは全てペアガラスですので、温熱環境にも配慮しつつ明るさを確保

する形となっております。

天井にも断熱材が敷設され。。

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プラスターボードの施工も進んでおります。

この建物を支え続けてきた柱や梁を一部見せつつ、新しい仕上げが施される

空間が出来上がりつつあります。

 

向日市N邸リノベ<竣工> | by muranishi | comments(0)

寒さも少しだけ和らぎまして、外壁のモルタル左官下塗りの施工が進められて

おります。

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上半分がメタルラスが見えている状態で、下半分がモルタルが塗られている

状態。工程が良く分かりますね。

そして内部では化粧天井板として羽目板やヨシベニア、代萩べニアなどを

貼っていくのですが、その割付を検討いたしました。

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貼る方向や継ぎ目の位置などが美しく見えるように検討を重ねまして

方向性を決定。

他の部屋でも天井プラスターボードの下地が形成されております。

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現場では照明器具の位置なども天井羽目板の割付から逆算し、決定しており

ます。

といった感じで内外共に下地工事が絶賛施工中となっております。

京都市I邸<竣工> | by muranishi | comments(0)
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