新築棟の階段室に格子が付きました。
2階の居室と階段を隔てる部分の壁に格子を用いる
ことで、光を行き来させることで閉塞感をなくしつつ
2階居室のアクセントともなる印象的で機能的な壁
となります。
改修棟は築100年近い京町家の空間を、1階はテナントに、2階は住居
とするプロジェクトです。
本格的な工事は新築棟の目途がついてからとなりますが、現段階では
外光が印象的な空間です。
屋内では天井や壁のプラスターボード工事が進んで
おります。
写真は主寝室からバルコニーを見たところ。
プライベート空間のため、外部からの視線を制御すべく
腰壁高さは1.5m程度としております。
壁の上部には遠くの山並みが見通せます。
そのバルコニーでは防水の保護コンクリート打設作業が
始まろうとしておりました。
仕上げはタイルとなりますので、また雰囲気がここから
徐々に変化して参ります。
先週施工が始まっておりました階段の手摺がついております。
階段の奥側には足元にライン照明が付けられる予定です。
移動空間も少し楽しめる工夫として、非日常の照明計画
としております。
地階部分では天井のボード工事も進んでおりまして
順次壁ボードも進められる予定。
電気やエアコン設備なども仕込み作業が完了しつつあります。
地上階では壁のボード作業が進んでいたりします。
外部では軒裏の吹付仕上げが段取りされ、各所で
色々な作業が同時進行中です。
内装のクロス工事が進み、2階廻りではほぼ完了した
状態となりました。
写真の丸形ステンドグラスは既存をそのまま残したもの。
外からも中からも良いアクセントとなっております。
2階のホールでも天井のクロスが完了しております。
壁は左官の中塗り状態ですので、これから土色の左官
にて仕上げられて参ります。
屋根裏の梁も見せることで、大きなワンポイントと
なっております。
こちらのお部屋もクロス工事が完了しております。
白系クロスの一部下り天井のみ木目とし、アクセントと
しております。
照明器具が付きますとまたガラッと変わった表情に
仕上がる予定です。
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