連日かなり寒いですが、天候は良く清々しい朝です。
現場では外壁の左官下地となる波ラスの施工も完了しまして、これから
モルタル下塗りを開始するにあたって、取り合いとなる部分の施工が
進んでおります。屋根開口廻りでは樋の仮設置が完了。
この開口から日差しが部屋の奥まで届けられておりました。
そして内部では天井下地組も完了し、仕上の羽目板施工に向けて下地の
プラスターボードの施工が始まりました。
天井内にはエアコンや電気の配線などが仕込まれ、それらが徐々に隠れて
いく段階です。
そしてホームエレベーターの設置作業も本日開始。
写真は重量が約100kgあるモーターの据え付け中。
両サイドにはガイドレールも取り付けられつつありまして、本日作業が完了
する予定とのこと。なんとも早いですね。
といった感じで着々と進行中です。
本日、奈良県北部の天気予報は降雪もあり得たのですが、無事天候は晴れ。
でも寒風吹きすさぶ中での配筋検査となりました。
一足先に住宅瑕疵保証の検査が実施されまして、合格。
念には念を、というわけで私も図面と現場を照合し、問題はございません
でした。
非常にキレイな配筋に満足。
必要な鉄筋被り厚さもシッカリ確保されておりました。
被り厚さとは鉄筋を覆うコンクリートの厚みのこと。これが規定以下ですと
鉄筋が錆びる速さが早くなり、建物寿命にも影響を及ぼします。
今回は長期優良住宅でもありますので、その辺りも入念にチェック。
まあ、長期優良でなくとも入念にチェックはしておりますが。。
といった感じで、次の工程となります土間コンクリートの打設へと移って
参ります。
土間コンクリートや立上りの基礎コンクリートが打設されまして
本日は基礎天端を水平に整えるレベラーの施工が進められておりました。
これが固まりますと、型枠を脱型して養生期間を迎えます。
コンクリートがキレイに打設されているかどうかは脱型後に判明しますが
キレイなことを祈るばかりです。
床下の断熱材施工や床下地の施工がほぼ完了。
耐力壁や間仕切り壁なども作業が進められております。
本日は照明器具の取付け位置検討や建具枠の納まり検討などを行いまして
今後の作業が滞らないように現場監督さんと調整。
仕上げのサンプルなども準備いただくようお願いいたしました。
そして天井廻りでも、断熱材の充填を踏まえて天井下地が形成されつつ
あります。
写真では良く分かりませんが、通気口からの外光を室内に取り込むべく
下地形成の方法も現場で打合せいたしました。
大きな梁を見せつつ、モダンな空間となるように微調整をしながら
進んでおります。
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