外構の土間タイルなども完了しまして、本日完全お引渡しを
迎えました。
間口が約24mにも及ぶ建物ですが、水平ラインを強調した
シンプルながらも単調になりすぎない程よいボリューム感
のある建物に仕上がりました。
裏手からも良く見えるため、どこから見てもシンプルさと素材感の
融合した外観になるよう努めました。
手摺はブラックステンレスにて、シンプルながらも高級感のある独特の
光沢を放っております。
車を鑑賞するための駐車場も無事に仕上がっております。
照明をL型に埋め込み、空間に変化を持たせつつもあまり主張しすぎず
あくまで車が主役の空間を創りました。
ここに車が入る日が楽しみです。
サッシの設置が始まっております。
写真は南向きのリビング開口となるサッシ。
奥には新築で建てました蔵のような外観のハナレが
見えます。
各種外壁廻りの木下地なども順次進んでおり、窓からの
眺めが確認出来るようになって参りました。
本日は床暖房の仕様確認や設置位置の確認なども現地で
行ないました。
完成に向けまして着々と進んでおります。
足場が外され、外観が現れました。
軒の出が1.5mと通常の出幅よりもかなり深い軒としました。
目的はこの下に出来ますデッキに日陰をつくり、週末に遊びに
来られるお孫様達を優しく包むためです。
構成としましては、客間となります玄関ゾーンを一つの塊とし、それ以外を
大きな片流れの屋根で覆う計画としております。
出迎えるスペースと生活をおおらかに包み込むスペースという構成です。
屋根が最も低くなるスペースには書斎コーナーを設け、少し落ち着きのある
空間としております。
上部や背面に本棚を設け、収納量を確保することであまり物が外に出ない
暮らしを実現出来るようにしております。
建物の上棟が完了しましてからお施主様と共に初めての現場確認。
二日ほど前に上棟が完了したばかりですので、まだ仮筋交いが
施されている状態。
それでも窓の配置などが確認出来る状況となりましたので、
隣地駐車場からの視線の切り方や空間の広さ・ボリュームなどを
ご確認頂けました。
写真中央には杉の八角柱が鎮座しておりまして、建物の構造的
そして象徴的、精神的な支柱となる予定です。
2階にも上がりまして、窓設置予定位置からの景色の見え方を確認。
格子を設置する予定ですが、この開放感を見てしまいますと格子を
付けるのが勿体ないようにも思え、格子の設置要否を今後も検討して
参ります。
td> |
|
NEXT » |