襖の引手を選定するべく、五条の室金物さんへ。
写真は坪々と呼ばれる引手。お茶をされている方なら耳なじみがあるかもしれません。
そして月文字。月という感じを象った引手となります。
これらはほんの一例ですが、昔ながらの引手というのは物語性があったり、
見た目にも楽しいものが色々あって見飽きないですね。
今回はこのような引手を散りばめていきたいと思います。
新しいサッシにもガラスが入りまして、壁の断熱材施工や天井下地組の工事などが
進められております。
2階の窓からの眺めはご覧の通り。この手前には太鼓張りの障子が入りまして、柔らかな
外光が部屋を包み込む予定です。
天井のヨシべニアなども次々と搬入され、出番を待ち構えております。
静かにではありますが、大きな変化が始まりつつあります。
既存の配管類を隠すために床の一部をかさ上げします。
写真はかさ上げの下地の様子。この上にボードを敷きまして、フローリングを施工して
参ります。
そして間仕切りの下地も徐々に出来上がって参りまして、各部屋の大きさなどが
体感できる状態になりつつあります。
既存の梁型廻りには羽目板を設置しまして、間接照明なども仕込んでいく予定。
少しづつではありますが、最終形態が垣間見え始めたところです。
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