先日の土曜日にお施主様によります化粧梁の塗装が行われまして、その後
引き続き天井にヨシベニアが貼られました。
2階の勾配天井面全域が写真のような感じとなっておりまして、良い感じに素材感のある
空間になりつつあります。
少し目線を変えてロフトから見下ろしますとこんな感じ。。
梁が織りなす陰影や面としてのヨシべニアの素材感が良い感じ。
各階のフローリング工事もほぼ完了いたしまして、一階天井の杉羽目板材料も搬入されて
おります。
天井下地まで出来上がっておりますので、今後は1階天井の仕上げ工事が始まります。
天井が貼られますとまたグッと違った雰囲気へと変化していきますので、ますます楽しみ
ですね。
お引渡しを二日後に控えまして、本日は竣工写真の撮影を行なっております。
玄関の門塀も完成しまして、玄関廻りの見上げますと軒天や格子越しに空。という構成。
ちなみに関門塀はこんな感じに仕上がりました。
洗い出しの土間仕上げに格子戸が和の趣を醸し出してくれております。
夜には照明がキレイに格子戸を浮かび上がらせてくれる予定。
内部は完成状態でお引き渡しを待つばかりとなっております。
建具を開放しますとスコーンと奥から表まで見通せる空間構成。
書斎の唐紙も陽の光を受けて渋い反射を見せてくれております。
トイレの手洗いは焼き物で
少しレトロな風合いに仕上がっております。
玄関の照明器具もレトロな感じで、落ち着きある表情で人々を出迎えます。
そして撮影は続きます。。
リビングの窓には幅が1.8m高さが2.2m程度の大きな窓を設置しまして、内部と外部の
繋がりを持った空間となるです。
本日は丁度そんな大判のガラスが設置されている真っ最中でした。
重さが100Kg近くありますので、4人掛りでの設置となります。
天気にも恵まれて良かったです。
設置後に中から見ますと、このような感じに。。
ガラスが入っているのかどうか分からないですね。。でも入っております。
そして写真の手前に見えますのが、キッチン。
今回は二列型となっておりまして、手前がシンク、奥にレンジといった構成です。
手前のシンク前には造作で収納家具を設えております。
内部ではボードの継ぎ目処理(パテ処理)が行われておりまして、クロス仕上げの
段取りが着々と進められております。
そして外部では左官上塗りもほぼ完成した状態。
いよいよ次は吹付け仕上げとなります!
いよいよ仕上りとなりますので、少し緊張しますね。
敷地は田んぼを造成した土地ですが、周囲でも軒並み造成が進められておりまして、
本日は前面道路に順次電柱が建てられつつありました。
この付近も様変わりしそうです。
外部廻りでは左官モルタルの下塗り作業が進行中です。
後々クラック(ひび割れ)がし難いように壁面全体にメッシュシートが貼りこまれて
おります。
この上に上塗りを施しまして、表面を平滑にした後にようやく最終仕上げの作業が
進められます。
そして内部ではGW中も大工さんが頑張られたお陰で、一気に進んでおりました。
例えば子供室のロフトベッド。
床から1m20cm程度の高さで、下部が収納になります。
奥行が1m35cm程度ありますので、結構ゆったり眠れる感じとなります。
全体的に壁や天井のボードも仕上りまして、階段の取付けも進んでおります。
これでスムーズに上り下りが出来る環境が整いまして、お施主様にも楽に2階へと
上っていただけるようになりました。
リビングのある2階のボード類も完了しておりまして。。
中央の八角柱の養生が外される日も近づいて参りました。
そして本日のメインは最終内装仕上げのご提案。
白をベースに各部屋の性格に合せたアクセントクロスを配する計画です。
クロス以外にも部屋を構成する要素は、床材、建具、建具の取っ手、造作家具
照明器具、コンセントなどなど多岐に亘りますので、それらの要素と調和を図りつつ
飽きの来ない特徴をもたらす必要がございます。
といった感じで、本日無事最終仕上げが決定いたしました。
これからの現場の変化が楽しみです!
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