1階は杉の天井羽目板となっておりまして、ほぼ全域が貼り終わっております。
そして写真のとおり階段も施工されまして、全体的な出来上がり感がアップして
おります。
2階では梁に引き続きまして、柱の塗装も徐々に進められております。
今回は真壁造りとなりまして、柱と柱の間は漆喰で塗られて仕上げられる予定です。
2階は白漆喰と焦げ茶色のコントラストを持った空間になります。
大工さんの工事もあと一週間程度で完了の見込みですので、そこから各種仕上げが
開始されます。
先週はまだ下地ボードの状態でパテ処理作業中でしたが、本日はほぼ全域のクロス仕上げが
完了するに至っておりました。
写真はメイン所のLDKの様子。珪藻土クロスと木の質感で構成された落着きある空間と
なっておりますが、ソファはエッジの効いた濃紺色が据え付けられる予定とのこと。
これまた楽しみです。
このほかの部屋や水廻り空間のクロス仕上げもほぼ完成しておりまして。。
といった感じで、各部屋のキャラクターに合わせてアクセントクロスを用いた仕上がりと
なっております。
外部では明日からの吹付仕上げに備えて養生作業が進められておりまして。。
その他本日は外構関係の納まり打合せやカーテン類の選定を行いまして、現場定例が完了。
来週にはいよいよ家具や建具が入っている予定で、お引渡し前のお施主様検査を実施する
予定です。
この一週間でまたガラッと印象が変わることとなりそうです。
今回の外壁は左官コテ仕上げでコテ模様を付けて行きます。
その道50年の左官職人さん相手に、お施主様と共にコテ模様のイメージを
伝えて塗って伝えて塗ってという作業を数回繰り返し、なんとかイメージ通り
の仕上りになる目処がつきました。
これから一週間程かけて全体の壁が仕上がっていく予定です。
そして内部ではクロス仕上げに先立ちまして、柱や梁の塗装作業が完了しております。
写真は2階LDKに設置された八角柱。存在感があり、構造が見える安心感もあります。
内部の壁も左官にて仕上がる予定。
そしてこの柱の背面に見えます天井は。。
キッチン上部の天井羽目板となっておりまして、このエリアだけ敢えて天井高さを少し
抑えることで落ち着きある空間に仕上りつつあります。
本日は外部に設置する格子の色を決めたり、書斎の畳の色を決めたりしましたが
決めるべき事項も完成に近づくごとに減っていきますので、これからは主に仕上がりを
楽しみに見守るといった現場定例になっていきます。
本日無事お引渡しをさせていただきました。
I様、本日は誠におめでとうございました!
お出会いしたのが、昨年の3月頃だったと記憶しております。
あれから1年と2カ月の時を経て、当時は全くの白紙だったものがこのように姿を
現してくれました。
これも全てI様の家創りに対する熱い想いと関係者の皆様への深いご配慮の賜物と
感謝申し上げます。
既存の松や梅を残したのは正解でしたね。竣工直後でこれほど風情のある植栽がある
のは珍しいことと思います。
まだ左手の空白部分にもこれから植栽が植わりますと、益々落ち着いた風情に
なっていくことと楽しみです。
そして本日は色々なメーカーの方によります機器使用説明も行われました。
写真はキッチン説明の様子。
最初は操作方法に戸惑われるかもしれませんが、徐々に慣れていってくださいね。
それではI様、今後とも末永くよろしくお願いいたします!
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