基礎型枠の脱型が行われまして、基礎がキレイに現れ
ました。
裏庭・坪庭・前庭の3つの庭が配される京都ならではの
奥に深い住宅となります。
水廻りの床下には給排水の設備配管工事が進められて
おります。
改修前はやや急だった階段も架け替えられまして、少し
緩やかに、少し上り下りし易い勾配となりました。
元々あった位置での架け替えですので、最終的には
前面に既存扉が付きまして、その存在は消される予定です。
そしてキッチンとキッチンパネルの施工も完了致しました。
濃いグレー系の渋いキッチンですが、お披露目はもう少し
先となります。
楽しみです。
お引渡しから丸二年が経ちまして、本日は二年点検に
お邪魔致しました。
玄関先の紅葉も元気に成長して、存在感を増しております。
リビング開口からも程良い感じに見えております。
丸二年が経ちまして、床や天井のチェリー材が落ち着いた
色合いになっておりました。
大きな不具合もなくお住まいの様子で、嬉しい限りです。
本日は大工さんの工事進捗に合わせまして、外部廻りの
木製建具枠関係の納まり図を現場にて検討。
枠を厚く見せるのか、薄く見せるのか、はたまた存在を
消すのか、などによりまして空間の印象は大きく変わります。
恐らく一般の方は気にすら留めない場所ですが、細かな
納まりの蓄積でスッキリ見えたり、どっしり見えたり
しますので、空間の特徴に応じて現場ごとに納まりを
変えております。
そして本日はお施主様が信楽にて購入されました
手洗器の現物を拝見させて頂きました。
この陶器にまつわる水栓やタオル掛けなども少しづつ
修正を加えまして、空間全体の印象を整えて参ります。
« PREV td> |
|
NEXT » |