先週末より着工されまして、本日は基礎の配筋検査を実施致しました。
敷地は南西の角地に位置しておりまして、日当たり抜群。
南に庭、北に駐車場を有する木造平屋建ての計画です。
今回は布基礎と呼ばれる基礎の形状。配筋もシンプルです。
布基礎で、通常は床下が土のままだったりしますが、地中からの湿気は防ぎたいので
防湿コンクリートを施工する予定です。
来月中旬には上棟を迎える予定で進んで参ります。
久々に建物の外観正面側からの様子を少し。
足場が外されまして、大屋根や下屋、瓦の様子などが良く分かるようになりました。
外構の塀によりまして、1階部分はほぼ見えない状態となりますので、これはこれで
貴重な写真だったりします。
本日はその塀の仕様もほぼ決まりまして、いよいよ工事も終盤戦といったところです。
先週から施工が開始されましたクロス工事も、一室は完成しておりました。
ここは2階南向きのセカンドリビング。実は北を向きますと五山の送り火が見えたりします。
階下に見えておりますのは、和室と繋がる庭の植栽。
こちらも先週から随分と進みまして、本日は枯山水の部分の作業が進められておりました。
既存の灯篭や庭木・庭石なども上手く利用しながらの工事となっております。
数週間前の和室からの見え方からも随分雰囲気が変わりまして、緑の潤い度がグッとアップ
しております。
リビング部分では壁面にタモという樹種のパネルも貼られ、木の割合がこれまたアップして
おります。
左にはプライベートデッキが繋がる予定。
右手には神棚が納まるスペースや収納家具なども設置が完了しております。
来週には来客用玄関廻りの工事や各部屋のクロス工事も進んでいることと思いますので、楽しみです。
外壁がキレイに仕上がっております。軒の木とのコラボも美しく、西日が外壁に
映り込む様子を部屋内から眺めることも出来ます。
手前にアーチを描いた窓と方形屋根。奥には庭に手を差し伸べるように張り出した軒と
切妻屋根。それらが連続する不思議な光景ですが、これは内部空間の洋=応接室と
和=茶室の繋がりも表しております。
来客用玄関に設えられた正面の丸窓からは陽射しが入り込む様子が見られます。
丸窓からは緑が見えるように、只今造園工事の真っただ中です。
造園工事は植栽だけでなく、石や灯篭、敷石、砂利なども含めて景色が形成されて
参ります。写真や既存の庭石や新たな庭石を吊り込んで据え付けているところを
写したもの。どの様な風景が創り出されるのか乞うご期待です。
内部では塗装工事なども進行中。写真は応接の天井廻り縁を塗装した様子。
レトロさと開放感のある空間に仕上げて参ります。
また、2階の一番奥の部屋からいよいよクロス工事が開始されました。
全体的に落着きのある色合いで内装が形成されていく予定です。
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