空間工房 一級建築事務所

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11.08.18 Thursday

アンドロイドタブレット

■大文字の送り火が先日16日に無事執り行われました。

 実家から見ていたのですが、点灯の直前に大文字山の山頂付近

 から赤い月が顔を出し始め、「大」の字が夜空に浮かび上がる

 ころには、完全に「大」と「月」の競演が繰り広げられました。

 この光景は生まれて初めて目にしました。

 人間と自然とのコラボといったところでしょうか。奇跡のコラ

 ボに鳥肌が立ちました。

 さて、今回は建築とは全く関係のないお話し。ですが、次回に

 は少し建築と関連してきます。

 それではどうぞおたのしみください。
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■アンドロイドタブレット

 スマートフォン。略してスマホ。そのスマホが主流になりつつ
 ある。世界で13億台の携帯電話端末の内、3億台でスマホが
 占めるに至っている。と新聞に書いてあった。

 このスマホ。大容量のデータ通信が売りなのだが、一部のヘビ
 ーユーザーの通信量が過大すぎることも一因で、通信回線がパ
 ンク寸前らしい。これは、スマホが使っている3Gという回線
 に於いて、起きている現象。と、これまた新聞に書いてあった。

 このままでは、情報の動脈硬化を起こしかねない。回避する措
 置として、NTTドコモは3G回線とは違う回線を使う端末販
 売に乗り出している。

 このように、新聞紙上でさえ賑わすスマホの存在。その立役者
 はなんと言っても、iPhoneだと思う。一時期はジリ貧状態だっ
 たアップル社の救世主であり、ソフトバンクの稼ぎ頭である。
 iPhoneが登場したのは、かれこれ2~3年前。私の廻りでも発
 売当初から手に入れた人が結構いた。そんな話題も以前のコラ
 ムで触れた気がする。

 そしてiPadの登場。これまたアップル社の第二の救世主であり、
 ソフトバンクの第二の稼ぎ頭である。今年の春頃にはiPad2も
 市場に投入された。ニュースでも大きく取り上げられ、まるで
 アップル社の一人勝ちである。

 これまた、私の廻りを見渡せばユーザーがアチコチに居るわけ
 である。

 その使い勝手を見聞きしていると、まるで魔法の玉手箱を手に
 しているかのように映る。それほどに、私にとっては魅力的な
 ツールに見えた。

 じゃあ、買えばいいじゃない。と、仰るかもしれない。んが、
 その実体のなんたるかを知らない。つまり、それを手に入れた
 と仮定して、自分がそれを使って何をしたいのか。

 色々シュミレーションをしてみた。

 まずは、ランニングコスト。機器自体はビックリするほどの値
 段ではないが、月々の通信費に一体いくらかかるのか?

 ザッとだが、スマホだと電話の通話料金も含めて概ね8,000円か
 ら1万円といったところか。iPadだと、3G回線機能付きで4~5
 千円程度。

 スマホとiPadの大きな違いは、大きさと電話が出来るか出来な
 いか。だと勝手に思っている。一台で場所を取らないのが、ス
 マホ。でもランニングコストは予想より高い。電話が出来ない
 上に場所を取るのが、iPad。でも画面が大きくて見やすい。

 次に通信手段。スマホは3Gという回線。ipadは3G若しくは、
 Wi-fi(ワイファイ)という無線LANを介した回線。自宅に無線
 LANの環境が整っていれば、それで事足りる。自宅でしか使わな
 いという前提ならば、月額通信費は自宅のインターネット通信
 費支払いのみでOK。

 外出先や屋外でもインターネットやメールが使える環境であり
 たいならば、ポータブルなWi-fi/Wi-MAX機器を購入する必要が
 ある。

 だいたい、Wi-fi(ワイファイ)を(ウィーフィー)と読んでい
 た上に、任天堂のWie(ウィー)というゲーム機器の親戚だと思
 っていた私である。その程度の知識というか、無知さを誇る時
 点から全く持って話しにならないのだが、とにかく調べた。

 時代に大きく乗り遅れていることは分かっていたが、これほどま
 でに時代が大きく進歩しているとは知らなかった。

 iPad以外にも、タブレットの情報端末は一杯あるらしい。という
 ところから出発して、通信会社も一杯あるらしい、というところ
 に至り、ようやく基礎知識を得られた感が自分の中で芽生えた。

 さて、選択肢がiPadの一つだったものが一気に広がりを見せる。
 メーカーも日本製に限らず、韓国製・台湾製など、それこそ情報
 のように溢れるほどあることも分かる。

 アップル社の呪縛から解き放たれれば、選択の自由を得ることが
 出来た。恐らく、アップル社がダントツの首位を独走しているの
 だろうと思っていたのだが、調べていくうちに、アンドロイド端
 末がつい最近、シェアのトップに躍り出たという。アンドロイド
 とは言うまでもなくグーグル社が世に送り出しているOSである。
 数日前の新聞では、グーグル社がアメリカの携帯端末会社である
 モトローラ社を買収という記事まで載っていた。

 情報業界がアツイ。

 で、情報を収集したところで実地研修。京都の駅前にできたヨド
 バシカメラで店員さんからお話しを聞き倒す。

 行く前は、今持っている普通の携帯をWi-MAX付きのスマホに乗り
 換えつつ、タブレットを購入して、自宅のインターネット回線を
 解約する。という方針だった。が、スマホ自体の機器本体価格が
 高い上に、情報処理能力もあまり高くないことが判明。

 ということで方針転換。

 続きは次回。
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■編集後記

 ソフトバンクの孫さんは情報戦を我が物にしているのかもしれ

 ません。その宣伝効果は抜群ですから、ブランド力も強烈です。

 メジャーが嫌いなわけではないのですが、マイナーをもっと

 知りたい/応援したいという気持ちが何故か昔から私の中で
 
 強く存在します。

 そんなマイナー志向の私が辿りついた端末は、次回に綴って

 いきたいと思います。

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 何事もランニングコストが大事。

コラム | by muranishi | comments(0)

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