■大文字の送り火が先日16日に無事執り行われました。
実家から見ていたのですが、点灯の直前に大文字山の山頂付近
から赤い月が顔を出し始め、「大」の字が夜空に浮かび上がる
ころには、完全に「大」と「月」の競演が繰り広げられました。
この光景は生まれて初めて目にしました。
人間と自然とのコラボといったところでしょうか。奇跡のコラ
ボに鳥肌が立ちました。
さて、今回は建築とは全く関係のないお話し。ですが、次回に
は少し建築と関連してきます。
それではどうぞおたのしみください。
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■アンドロイドタブレット
スマートフォン。略してスマホ。そのスマホが主流になりつつ
ある。世界で13億台の携帯電話端末の内、3億台でスマホが
占めるに至っている。と新聞に書いてあった。
このスマホ。大容量のデータ通信が売りなのだが、一部のヘビ
ーユーザーの通信量が過大すぎることも一因で、通信回線がパ
ンク寸前らしい。これは、スマホが使っている3Gという回線
に於いて、起きている現象。と、これまた新聞に書いてあった。
このままでは、情報の動脈硬化を起こしかねない。回避する措
置として、NTTドコモは3G回線とは違う回線を使う端末販
売に乗り出している。
このように、新聞紙上でさえ賑わすスマホの存在。その立役者
はなんと言っても、iPhoneだと思う。一時期はジリ貧状態だっ
たアップル社の救世主であり、ソフトバンクの稼ぎ頭である。
iPhoneが登場したのは、かれこれ2~3年前。私の廻りでも発
売当初から手に入れた人が結構いた。そんな話題も以前のコラ
ムで触れた気がする。
そしてiPadの登場。これまたアップル社の第二の救世主であり、
ソフトバンクの第二の稼ぎ頭である。今年の春頃にはiPad2も
市場に投入された。ニュースでも大きく取り上げられ、まるで
アップル社の一人勝ちである。
これまた、私の廻りを見渡せばユーザーがアチコチに居るわけ
である。
その使い勝手を見聞きしていると、まるで魔法の玉手箱を手に
しているかのように映る。それほどに、私にとっては魅力的な
ツールに見えた。
じゃあ、買えばいいじゃない。と、仰るかもしれない。んが、
その実体のなんたるかを知らない。つまり、それを手に入れた
と仮定して、自分がそれを使って何をしたいのか。
色々シュミレーションをしてみた。
まずは、ランニングコスト。機器自体はビックリするほどの値
段ではないが、月々の通信費に一体いくらかかるのか?
ザッとだが、スマホだと電話の通話料金も含めて概ね8,000円か
ら1万円といったところか。iPadだと、3G回線機能付きで4~5
千円程度。
スマホとiPadの大きな違いは、大きさと電話が出来るか出来な
いか。だと勝手に思っている。一台で場所を取らないのが、ス
マホ。でもランニングコストは予想より高い。電話が出来ない
上に場所を取るのが、iPad。でも画面が大きくて見やすい。
次に通信手段。スマホは3Gという回線。ipadは3G若しくは、
Wi-fi(ワイファイ)という無線LANを介した回線。自宅に無線
LANの環境が整っていれば、それで事足りる。自宅でしか使わな
いという前提ならば、月額通信費は自宅のインターネット通信
費支払いのみでOK。
外出先や屋外でもインターネットやメールが使える環境であり
たいならば、ポータブルなWi-fi/Wi-MAX機器を購入する必要が
ある。
だいたい、Wi-fi(ワイファイ)を(ウィーフィー)と読んでい
た上に、任天堂のWie(ウィー)というゲーム機器の親戚だと思
っていた私である。その程度の知識というか、無知さを誇る時
点から全く持って話しにならないのだが、とにかく調べた。
時代に大きく乗り遅れていることは分かっていたが、これほどま
でに時代が大きく進歩しているとは知らなかった。
iPad以外にも、タブレットの情報端末は一杯あるらしい。という
ところから出発して、通信会社も一杯あるらしい、というところ
に至り、ようやく基礎知識を得られた感が自分の中で芽生えた。
さて、選択肢がiPadの一つだったものが一気に広がりを見せる。
メーカーも日本製に限らず、韓国製・台湾製など、それこそ情報
のように溢れるほどあることも分かる。
アップル社の呪縛から解き放たれれば、選択の自由を得ることが
出来た。恐らく、アップル社がダントツの首位を独走しているの
だろうと思っていたのだが、調べていくうちに、アンドロイド端
末がつい最近、シェアのトップに躍り出たという。アンドロイド
とは言うまでもなくグーグル社が世に送り出しているOSである。
数日前の新聞では、グーグル社がアメリカの携帯端末会社である
モトローラ社を買収という記事まで載っていた。
情報業界がアツイ。
で、情報を収集したところで実地研修。京都の駅前にできたヨド
バシカメラで店員さんからお話しを聞き倒す。
行く前は、今持っている普通の携帯をWi-MAX付きのスマホに乗り
換えつつ、タブレットを購入して、自宅のインターネット回線を
解約する。という方針だった。が、スマホ自体の機器本体価格が
高い上に、情報処理能力もあまり高くないことが判明。
ということで方針転換。
続きは次回。
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■編集後記
ソフトバンクの孫さんは情報戦を我が物にしているのかもしれ
ません。その宣伝効果は抜群ですから、ブランド力も強烈です。
メジャーが嫌いなわけではないのですが、マイナーをもっと
知りたい/応援したいという気持ちが何故か昔から私の中で
強く存在します。
そんなマイナー志向の私が辿りついた端末は、次回に綴って
いきたいと思います。
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何事もランニングコストが大事。
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