仕事初めは6日(木)からですが、心新たに今年はブログの更新をこまめにしていきたいと思い、
筆、いやキーボードを叩いております。
今年はなんと言っても2月22日に、用舎行蔵 設立 丸10年となります。
これまでにお付き合い頂いたお施主様、工務店の方々、その他多くの方々への感謝を忘れず、
初心に戻ってがんばります。
また、さらには、京町家の保存を軸に”京都の町医者”のような身近な建築士として、
建物の保存・改修にも力を注いで参りたいと思っております。
本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様にとって、佳い年となりますように!
いるか薬局(設計時:くじら薬局)さまからお便りを頂きました。
前回のおたよりでは秋晴れの中の伊吹山でした。
今回は、なんと!雪が積もっています。
昔から“伊吹山に3回雪が積もったら、長浜市内も降る”という話があるそうです。
そして今回が2度目とのこと。
とても絶景です! 見ている分には・・・
行くとなると・・・次回は春頃にお会いしたいですね・・・
いつもありがとうございます。
お風邪などひかれませぬよう、お身体ご自愛下さい。
現在、2004年に竣工した嵐山のお家の美装工事を行っております。
主には門廻りの垢落とし、塀の塗替え、縁側の板の遣り替えです。
状態が悪くなってからでは全てを遣り替える必要が生じるため、早めのメンテナンスが今回の目的です。
また、縁台の刷新と新設の庇は、純和風の建物にふさわしいデザインを考えました。
出来上りが楽しみです。
その嵐山は、先週末が紅葉の見頃を向かえていました。
今年はここ数年で最もきれいだとも言われています。
写真は嵐山公園の中之島の脇を流れる川沿いの風景です。
目だけではなく、せせらぎの音との相乗効果が楽しめるのが嵐山の特徴だと思います。
現在京都市内で、とある増築計画の設計が進行中です。
まだまだ紆余曲折はありそうですが、今考えている
のは、極端に高い天井と極端に低い天井が隣接した
寛ぎ空間です。
昔の住宅が備えていた素朴で朴訥な心地良さを実現
したいと思ったりしています。
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