空間工房 一級建築事務所

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10.04.17 Saturday

少し前であるが、京都で設計事務所を営むH氏とお酒を飲んだ。
独立して間もないH氏が、設計依頼の受注方法について相談したいというのが切欠であった。

当工房の村西を合わせた3人で飲んだのであるが、大いに盛り上がった・・・と思う。

私たちは独立して今年2月22日で10年目に突入したのであるが、
(何度もHPで書いているのでしつこい感はあるが・・・)
アドバイスという程のものもせず(できず)、
お互いの思いを大いに語り合った。
そして大いに盛り上がった・・・と思う。・・・しつこい!

独立当初の自分達を思い出させてくれたことや、
いつも隣に座っている村西の考えにも気付かされた、とても有意義な時間だった。

大いに語り合った後、H氏から私たち二人に是非読んで欲しいという本があると言う。
「河野さんは 司馬遼太郎の「峠」」。
「村西さんは 司馬遼太郎の「関ヶ原」」。
どういう意味が込められているのかとても気になった。

早速、次の日ネットで調べたところ「峠」「関ヶ原」ともに上・中・下巻の超長編小説!
読み応えと共にお金も高い!というのは冗談で少し戸惑ったが即購入した。
でも読み始めたのは今日であるが・・・

幕末から戊辰戦争時の越後長岡藩家老・河井継之介を主人公とした内容である。
まださわりしか読んでいないが、この河井継之介の思い、行動には共感できるものがある。

H氏が何を言わんとしたかったのか。
読破すると同時にその回答が分かると思うと2倍楽しみである。

読破したときにもう一度H氏とは酒を交わしたい。

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