本日無事上棟を迎えることが出来ました。
Iさま、誠におめでとうございます!
シンプルな形状で視線の抜けと光の入れ方に工夫を施した
空間となります。
登り梁はすべて化粧として見える仕上がりとなります。
LDKを中心に家族同士の気配が伝わる空間構成です。
切妻屋根のシンプルな構成が良く分かります。
これから工事もいよいよ本格化して参りますので
その変化の様子をどうぞお楽しみに。
初めてお出会いさせて頂いてから1年以上の時間が経過致しましたが
本日よりいよいよ本格的に着工の運びとなりました。
築100年近くの京町家のリノベーション工事が幕を明けました。
まずは解体・撤去の作業から。
建具類が取り除かれますと、改めて見事に柱と梁の建物なんだな~と感心
致します。
ここに耐震要素となる壁などを加えていき、耐震性を向上させますと共に
断熱改修も行い、快適な居住空間を創っていきます。
ことが良く分かります。
一部吹抜けとし、南からの光を1階へ届ける予定ですが、その効果は
きっと抜群になることでしょう。
さて、どのように変化して行くのか楽しみにしてください。
外構工事が進められております。写真は外構のメインとなります門の加工の様子。
訪れる方々がまず初めに目にする場所でもありますので、非常に重要な
役割を担っております。
優しく、少し特徴のある門扉でお出迎えする予定です。
和室の床の間廻りの出来映えが非常に楽しみです。
花釘や蛭釘などを最後に取付まして完成を迎えるわけですが
それまでに畳や障子、襖、和紙巾木、書院欄間など設えるべき項目が
まだ色々ございます。
ロフトにはカーペット柄のクッションフロアが設えられまして、一歩先に完成を迎えております。
この天窓からは大文字などの送り火が鑑賞できるようになっております。
建物本体の完成まで残り二週間程。ゴールが見えて参りました。
天窓のからの光がキレイだったので、撮ってみました。
まだ断熱材がむき出し状態ですが、順次ボードが施工されて参りますと
同じ光でも、その印象が徐々に変化して参ります。
時々刻々と変化する光が空間に一つの潤いをもたらしてくれる予定です。
白い紙が突き刺さって見えますが、これはフローリングの隙間を一定に
保つためのスペーサー。色々な道具があるものですね。
床は濃い茶系の塗装を施したナラ材。
今回はこの色合いが一つのテーマカラーでもあり、色々な所に顔を出す
予定です。
外部にも濃い茶色がサッシや軒天、破風板にも使われております。
外壁自体は濃いグレーの予定です。
工事も半ばを過ぎたといったところでしょうか。
カタチが出来上がりつつあり、徐々に色が付きだした。といった
感じです。
本日は造作キッチン廻りにまつわる事柄を現場で打合せ致しました。
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