木造平屋建ての住宅。ご高齢のご夫妻が住まわれるバリアフリーな家
となります。
シンプルな平面計画ながら、居住空間には陽射しと風が存分に入る予定。
写真はLDK空間の骨組みの様子。右手が南側で開口を多く取りました。
空間は勾配天井でボリュームを取り、伸びやかで広く感じる空間と
します。
お昼頃には棟が上がりまして、棟札を掲げた下でお施主様の振舞いによります
昼食を職人さん方と共に堪能致しました。
良い空間となりますように。という祈りを込めて。
そしてH様、本日は上棟誠におめでとうございます!
いよいよ工事も本格化して参ります。
完了検査を直前に、無事玄関の建具が設置されました。
写真は家族用玄関の格子戸。両サイドにはデザインガラスが設置されます。
床は黒御影の水磨き仕上にて、和の趣を醸し出しております。
天井には杉の網代が施されたり、正面には旧家の床柱を再利用した
飾り棚が設けられております。
この左手が和室。
和室の縁側越しに庭の緑が映えております。
こちらには旧家で使用されておりました照明器具を設置致しました。
驚くほど空間にマッチしております。
見えるようになりました。
左手大開口の外にはデッキが貼られ、より視覚的広がりを持った空間へと
変貌していく予定です。
来月の着工に向けまして、本日滞りなく地鎮祭を執り行わせて頂きました。
梅雨の合間の晴れ間に恵まれまして、良い式となりました。
これからいよいよ、待ちに待った工事が始められます。
ひとつひとつ丁寧に監理して参りたいと思いますので、K様どうぞ宜しく
お願いいたします。
ここにスリガラス状のガラスを設置するのですが、どちらを表面に
するべきか、お施主様と共に悩んだ末、廊下側はマットな感じに
仕上がるよう決定。ガラスにも表裏がありまして、光の反射等も
変わってきますので、結構重要だったりします。
写真は造作でつくるキッチンの天板を検討している様子。
薄いグレー系の人工大理石とタイルがコラボする予定です。
写真には撮れませんでしたが、2階ではフローリング施工も完了し
着実に前進しております。
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