大屋根の工事がほぼ完了。
雨仕舞ももう一歩といったところまで来ました。
バルコニーのFRP防水工事もご覧の通り。下地が形成されております。
防蟻処理も完了しまして、上棟後も工事が着々と進められております。
コロナの影響下にありますので、上棟式をどうしたものかとお施主様も
悩まれて居られましたが、一生にそうそう何度も経験出来ることでは
ございませんので、ひそやかに控え目な感じで上棟式を実施させて頂きました。
参列者は少な目でしたが、関係者全員がS様の上棟をお祝いしている気持ちに
変わりはございません。
S様、上棟誠におめでとうございます!
少し離れ目のところから外観を少々。
格子が設置されたのがお分かりでしょうか?
写真の撮り方が悪く、良く分からないかもしれませんが、外観に格子が設置されました!
アプローチの庭に面する窓部分にも格子が設えられまして、グッと雰囲気が良くなりました。
木の持つ風合いは偉大です。
緑がもたらす潤いも偉大です。
庭では造園工事としまして、石畳の工事も進められております。
石が有する質感も良い雰囲気を創ってくれます。
自然が持っている質感や風合いは、どれも素晴らしい!と感じずにはいられません。
内部ではクロス工事が進められており、各所に彩りが生まれて参りました。
写真は寝室の様子。トーンを落ち着かせた趣のある空間としております。
和室廻りは左官仕上工事もほぼ完了。木と土壁が織りなす昔ながらの落ち着く仕上げ。
ここに障子や襖、畳が入って完成となるわけですが、その様子はもう少し先になります。
先週、左官職人さんに試し塗り頂いた風合いにて、応接室の壁も仕上がっております。
少し黄色みがかった色合い。木部はこげ茶。床もこげ茶でヘリンボーン仕上げ。
そこに赤いレトロなビロード調布張りのソファが佇む予定です。
照明もレトロな風合いとなりますので、どのような空間に仕上がるのか乞うご期待。です。
先週から着工されまして、ほぼ一週間。
ご覧のように基礎の鉄筋がキレイに組み上げられております。
というわけで本日は構造設計者と共に基礎の配筋検査を実施いたしました。
チェックポイントは、構造図通りの直径やピッチで鉄筋が組まれているかどうか。そして
鉄筋同士の継手や定着と呼ばれるものが規定通りの長さ確保出来ているか。
といった点です。
一目でキレイと思えるものは大概問題なく組まれております。
今回もキレイに組まれており、特段の指摘事項は出ませんでした。
次の工程は土間コンクリートの打設が進められて参ります。
別件打合せで訪れた施工会社さんの工場で、たまたまS様邸の軒天材塗装工事が進められて
おりましたので、撮ってみました。
大量の杉板ですが、これらすべて軒天や破風板として現場にて設置されて参ります。
良い色合いで、設置が楽しみです。
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