無事上棟も完了致しまして、本日は現場関係者の方と初めての現場定例会議。
何事も最初が肝心ですので、最初に各所納まり等に対する疑問点などを検討
解決して参ります。
現場では、軒天の下地が組まれたり
屋根防水シートが敷かれたり。
と主に屋根廻りの仕舞いが着々と進められている段階です。
外壁廻りでは透湿防水シートの段取りも進められており、まずは防水面の
工事がケアされている所です。
大雨が降る前に雨仕舞がある程度出来ると一安心ですが、念のため
ブルーシートで覆いながら雨仕舞の工事が進められており、非常に良いと
思います。
昨日に引き続きまして、表面探査法によります地盤調査を実施致しました。
地盤の硬さもまた、設計には重要なデータとなります。
建物の荷重が加わり続けた時に、その荷重に耐えられない地盤ですと、必然的に建物は
沈みます。その場合は沈むことが無いように地盤改良を加える必要がございます。
地盤改良にも100万円弱の費用が掛かりますので、地盤が硬いか否かは予算計画にも
ダイレクトに響いて参ります。
という側面からも重要なデータとなるわけですが、今回も無事 硬そうな地盤で安心
致しました。
このデータをもって基礎の設計などにも反映して参ります。
設計の基本方針が決まりまして、敷地の決済も完了しましたので、まずは設計の大切なデータ
となります「敷地測量」作業を実施いたしました。
測量の専門家に依頼して行う作業で、敷地の大きさや周辺との高さ関係の整理などを
主に行います。
今回はそれに加え、「真北測量」という作業も実施いたしました。
これは北側斜線をシビアに算出しなければならない時に実施しております。
まだ敷地は更地状態で何も始まってはおりませんが、いよいよ始まった感を感じる瞬間
でもあります。
応接室の左官塗壁を少し質感を持たせたい。
ということで、お施主様にもご覧頂きながらどの程度の塗りむらを持たせるか
職人さんに実演いただき、検討・決定して参りました。
部屋全体に職人さんの熟練技が広がる予定です。
外部では来客用玄関へのアプローチ敷石工事の段取りが進んでおります。
メインの植栽も配置につきまして、徐々に構成が具現化しつつあります。
外構工事に先立ちまして、建物の基礎巾木部分も洗い出しの仕上げが完了。
ベージュ系の優しい色合いとしております。
全体に和の雰囲気が感じられるようになってきました。
内部ではタイル工事も進められ、各所特色ある空間が生み出されつつあります。
といった感じで内外共に仕上工事が引き続き進められております。
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