柱状改良が完了し、杭頭の処理を行なっている様子。
設計地盤レベルから逆算しまして、基礎底が決まりますが、その基礎底まで杭の頭が
水平となるように不要な土などは搬出されます。
これからいよいよ基礎工事のスタートです。
耐力壁と構造金物の設置が完了しましたので、民間確認検査機関によります中間検査を
受け、無事合格いたしました。
窓にはガラスも設置され、天井の下地組も随分と進んでいる状態。
筋交いの状態も確認できますね。
小屋組みもこのような感じで、雲筋交いと呼ばれる小屋束同士を緊結する部材も設置されて
おります。
耐震の工事はこれで完了。次は防水上重要な外壁の透湿防水シートの施工や、瓦の施工が
待っております。
構造金物類の設置も終わり、天井下地組の作業が進められております。
窓廻りではサッシ枠の取付もほぼ完了し、ガラスの搬入を待つばかり。
リビングのメインとなる開口は木製建具となりますので設置はまだですが、軒が1.8m程
出ておりますので、雨の吹き込みもさほどなく、光と風景を取り込む形となっております。
地盤調査結果を鑑みまして、今回は柱状改良という地盤改良工事を行なう方針となりました。
柱状改良とは基礎立上り部分を中心に、杭状に地盤を固めていく作業でして、今回は100本
以上の施工となります。所要日数は3日程。
杭が打たれた跡はこのような感じとなります。
地道な作業ですが、重要な作業です。
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