1階ブラックチェリーのフローリング工事が開始されました。
落ち着いた良い風合いのフローリングで、オスモカラーのつや消し仕上となっております。
廊下の一角には飾り棚が設けられ、その壁には流水模様の下地窓を設置する計画と
なっております。
写真はその下地窓の高さを検討しているところです。
全体のバランスを考えつつ、現場で決めていくのが重要とも言えます。
庭に面する大きな開口部には木製建具を設置するべく、建具枠の設置も進められて
おりました。
なかなかダイナミックな開口になりそうです。
そして現場を後にしまして、玄関に設置する沓脱石のイメージを固めるべく
石屋さんに足を運びました。
イメージに近いのは写真のような鞍馬石。
名称通り、京都の鞍馬で採れる石ですが、最近では希少となっているので、限りある中から
選定していく必要がございます。
相手は自然石ですので、思う通りの姿カタチを望むのは難しいのですが、それでも諦めずに
理想の姿を求めていきたいと思います。
畳が敷かれまして、寝室・ロフトも無事完成。
ロフト上下の奥には仕事が出来るカウンターを備えております。
各種造作家具の設置も完了、照明も完了。
そして最後の仕上げとしまして、木製ブラインドの設置も完了しまして、無事竣工を迎える
ことが出来ました。
お引越し後に格子の設置は残っておりますが、着工からここまで約3か月。アッという間の
出来事でしたが、F様お待たせいたしました。
途中、壁の左官工事も手伝っていただきましたので、より愛着を持ってこの空間でこれからの
時間を過ごして頂けましたら幸いです。
そして今後とも末永くよろしくお願いいたします。
F様。おめでとうございます!
完全な工事完了は明日ですが、お施主様のご都合がつかないため、本日
お施主様と共に完了検査とお引渡し書類のご説明を一通り終わらせました。
写真のロフト上下には畳が敷かれて完了です。
キッチンのコンロもお施主様拘りの器具。造作のキッチンにキレイに納まっております。
これからお引越しされまして、いよいよ新しい生活がスタートすることを想像しますと
結構感無量になります。
その前に、明日はブラインドの設置。そして本当の完成を迎えます。
照明器具が全て設置されましたので、夜の明るさを確認するべくお施主様と一緒に現地を
確認。
必要十分な明るさを確認できました。
夜の現場は工事中には殆ど伺うことはないので、照明器具がついた際には出来る限り確認
するようにしております。
イメージしていた明るさと現実とを比べることがとても大切ですね。
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