外周部の軽鉄下地もほぼ完了しましたので、引き続き軽鉄の上にボード貼りの作業が
開始されております。
写真は午前中の様子。夕方にまた打合せのため現場に訪れますと。。
すっかりボードが貼られておりました。
まあ、まだまだ軽鉄下地が現れている場所はあるのですが、この調子で進んでくれればと
思っております。
本日はコンセントやスイッチの位置、造作キッチンの吊戸と梁型の取り合いなどをメインに
検討を進めまして、現場を後にしました。
次回は年内最後の現場定例です!
先週作業されておりました軒天の施工もほぼほぼ完了いたしまして、現場には
新しく設置・入れ替えされますサッシが搬入されておりました。
その後各階床の下地工事も進みまして、2階にあがってみました。
既存の梁をどう見せるか。天井高さをどうするか。窓設置高さの最終微調整をどうするか。
などなど、色々と検討すべきことがございますが、落着きと風合いのある空間を目指して
検討を重ねたいと思います。
そして若干2階の床がフワフワする箇所もありましたので、今の内に補強を少し指示。。
写真は1階天井裏即ち2階床補強の様子。これを入れるだけで随分シッカリしました。
試しに2階で飛び跳ねてみましたが、補強前後では明らかに強固になった印象です。
そして現場から帰ってから、事務所近くの横山竹材店さんへ。。
今回は飾り棚や建具の一部に網代を使うのですが、その実物を確認に。。といったところです。
普通は杉や竹が多いのですが、中にはヨシで編んだ網代もあり、品揃えが豊富です。
こちらも検討の上、全体に違和感が出ないよう選定を進めたいと思います。
解体工事が完了しまして、まずは外周廻りの軽鉄下地から工事が始まっております。
床に間仕切りの位置を示す墨出しも成され、おおよその空間イメージが可能となりました。
問題は、この既存スラブ配管。
取り出し口が決まっておりますので、どの様に新規給水給湯場所へ持っていくのかが課題
でした。
が、本日お施主様とご相談の上、方向性が決定いたしました。
解決策は完成時までのおたのしみ。
そしてもう一つ課題が。
直天井仕上げで考えていた部分に、これまた既存スラブから出ている電気配線がありまして
どのように隠すかが問題でした。
こちらも解決の方向性が決まりまして、大きな懸念事項はひとまずなくなりました。
リノベーションならではの課題がいくつかあるわけですが、それを乗り越えてこその
リノベーションでもあったりします。
外部サッシ廻りの入れ替えに伴う外壁解体も進む一方で、軒天杉板を貼っていく作業も
進められております。
以前はケイカル板に塗装仕上げでしたので、この軒天が木に変わるだけでも和の雰囲気が
高まります。
そして今まで着手されていなかった2階部分にもいよいよ手が伸び・・
床の構造用合板下地が張られたり、窓廻りの解体が進められたりしております。
左手には新たに設けられた柱や梁も見ることができます。
来週からはサッシの入れ替えが始められ、少しずつ新しい空間の顔が見え始めます。
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