先週から始まっておりましたフローリング工事も、本日現場に行きますと
最終の玄関部分のフローリング貼が丁度作業中でした。
写真はナラ材の無塗装色仕上げという塗装が施されたもの。
クリア色とはまた違う味わい深い表情を持ったフローリングとなっております。
数種類のサンプルを数週間掛けて選ばれたH様の渾身のフローリングとも言えます。
そして外壁廻りでは左官下地となります、ラス貼りの作業が終わりつつありまして。。
今は防水紙の色で黒い家に見えますが、最終的には白い家へと仕上がっていく予定です。
眼の前の木々も青々と茂りつつありまして。。
季節の移ろいを愉しませてくれております。
といったところでGW突入ですが、職人さんは休まず作業をされるとのこと。
感謝感謝です。
とある道を曲がりますと、正面に見えて来るのがN様邸のお宅です。
リノベーション前は納屋だった空間を子供室に変える計画でした。
納屋ですので、窓は少なくて暗い空間でしたが、天窓や新たな開口を設けることで
明るい空間に生まれ変わりました。
N様とお出会いしたのが、去年の4月。丁度一年前の出来事です。
改修対象範囲も紆余曲折ございましたが、現在のカタチに落ち着き
本日無事お引渡しさせていただくことができました。
振り返りますとあっと言う間の一年でしたが、ここまでお付き合い下さいました事
感謝申し上げます。
母屋との調和を崩すことなく仕上がったと思います。
本日は誠におめでとうございました!!
そして今後とも末永くよろしくお願い申し上げます!!
今回はお引渡し前に竣工写真を撮らせていただきました。
まずは外観の全貌から。。
古くからの農家型住宅で、奥に母屋、手前に納屋という構成ですが、今回は手前の納屋を
子供室にリノベーションいたしました。
新規に設置いたしました格子は既存の木の色に合うように古色仕上げとしております。
内部は白基調の子供室が拡がりまして。。
既存小屋裏を残した一部ロフト仕様となっております。
時間によっては天窓からの光がこんな感じに舞い降ります。
新たな空間でお子様達の新しい生活が始まりますね!
白壁と木質、そして古くからこの建物を支えてきた梁達に囲まれたナチュラルテイストな
空間に新たな記憶が刻み込まれていくことと思います。
完成間際の空間に身を置くことは設計者として感慨深い瞬間でもあります。
まずは格子が付いた外観の様子から。
段々と落ち着いた表情になって参りました。
これから門塀が出来て参りますと、更に風情のある表情へと移り変わっていく予定です。
そして内部では畳も敷かれ、雪見障子も入りました。。
さらには天窓の格子も付けられまして。。
天空からの柔らかな光も入ってきております。
書斎には銀箔の唐紙も貼られ。。
内部はほぼ完成の状態となりつつあります!
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